https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-09-13/S054XYT0G1KW01
引用元: ・スクエニが時価総額2500億円吹き飛ばした問題、即サ終連発での信頼毀損や無能ワンマンプロデューサーが原因か [828293379]
FF・ドラクエ頼み限界か、スクエニ株下落の背景に長期業績低迷懸念
ゲーム大手スクウェア・エニックス・ホールディングスは株価の起爆剤となることが期待されていた「ファイナルファンタジー(FF)16」の発売から現在までの間に時価総額にして2500億円以上を失った。市場からは熱狂的なファンに支持されてきた過去の名作の威光が弱まり、同社の長期的な業績の低迷を懸念する声も出ている。
スクエニのこれまでの成長は、1980年代から続く人気シリーズであるFFや「ドラゴンクエスト」に支えられる部分が大きかった。しかし6月22日に発売されたFFシリーズ最新作の売り上げが期待を下回り、先月4日に発表した4-6月期(第1四半期)決算で大幅減益が明らかになると空気が一変、翌営業日の株価は13%下落した。その後、同社を担当するアナリストのうち半分以上が目標株価を下げ、三井住友トラスト・アセットマネジメントはスクエニ株の持ち分を減らした。
ゲーム業界で名前が広く知られる同社だが、近年では新たな人気シリーズの創出で販売増を目指した試みの大部分が失敗に終わり、時価総額でカプコンや米アクティビジョン・ブリザードといった競合の後塵(こうじん)を拝している。スクエニが置かれた現状は、業界全体にとって品質管理と新作の企画がいかに重要かを再確認させるきっかけになっている、とスクエニのゲーム開発に関わった開発者やアナリストらは述べている。
「ゲームソフト市場を未完成、低品質または十分に検証されていないタイトルであふれ返らせるのは悪い動きだ。スクエニはあまりにも多くの本数をおのおのにあってしかるべき監修なしに出してきてしまった」と東京在住のゲームファンで開発者でもあるマイケル・プリフォンテイン氏は話す。
ゲームファンの一部はスクエニから出されるスマートフォンゲームの大部分で十分な計画や品質管理がされておらず、その結果短期間でサービス終了に追い込まれていると不満を示している。匿名を条件に語ったスクエニの現役や元従業員らによると、同社のゲーム開発の問題の根本は、ゲーム制作における意思決定のほとんどがプロデューサーに委ねられている点にあるという。
スクエニではプロデューサーはゲーム制作全般のあらゆる事項に対して決定権を持ち、欧米のスタジオでは標準的な、権限を分散化するためのチーム体制や開発の指針となる文書作成といったことに対する意識が希薄だという。同社から仕事を請け負った経験がある複数の開発会社幹部は、スクエニのプロデューサーは他社と比べて多くの場合で指示が曖昧で、その結果やり直しが多く、完成したゲームの品質を見る力が弱いという。
バンダイナムコとえらい違いだわ
多分つぶされるわこのままだと