カブトムシの幼虫を養鶏用飼料に 「低コストで高タンパク」飼料コスト減を目指し実証事業
カブトムシの幼虫やさなぎを大量に飼育し、乾燥、粉末状にして養鶏用飼料に活用する実証事業が9月19日、
福岡県嘉麻市千手の旧千手小の廃校舎で始まった。
2年半後には5万匹の飼育を目標にしており、同市は飼料価格の高騰に苦しむ生産農家のコスト削減のほか、
カブトムシを活用した新産業の創出を目指す。
同市は昨年8月、九州大大学院農学研究院の「昆虫科学・新産業創生研究センター」と連携協定を締結しており、事業はこの一環。
2014年に閉校となった同小の教室で、カブトムシの幼虫やさなぎを飼育する。
500匹から始め、事業最終年度の25年度末には5万匹に増やす計画。
九大は冷凍乾燥し、粉末化した後に、委託契約する養鶏試験場でニワトリに与え、成育状況などを確認する。
カブトムシの幼虫やさなぎは高タンパクで、栄養価も高いとされる。
冬場は発育が止まるため、飼育に必要な暖房などの光熱費があまりかからない上、
えさとなる堆肥は廃棄予定のシイタケの廃菌床をベースにチップにした竹を混ぜて作るため、
低コストでの生産が見込めるという。
同市も協力し、飼育場所の廃校や市内の放置竹林から伐採した竹を提供する。
幼虫やさなぎの飼育と堆肥作りは同市が100%出資するまちづくり会社「嘉麻スタイル」が採用した地元住民が担う。
生産農家が家畜飼料に使っている魚粉は大半が輸入で、国際情勢に左右されがち。価格高騰の一つの原因になっている。
同市は事業が成功すれば、地元養鶏場で使用してもらいコスト削減を図ってもらうほか、
地産地消の推進、全国の廃校を活用した生産拡大も見据える。昆虫食や医薬品としての活用にもつなげたい考えだ。
19日は九大大学院関係者や地元住民らが、旧千手小の教室にカブトムシの幼虫30匹や堆肥などを運び込んだ。
事業を担当する同大学院の紙谷聡志准教授は
「カブトムシは低コストでタンパク質を確保することが期待される。
実用ベースで使えるような結果を出したい」と意気込んでいる。 (大橋昂平)
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a50965c37dcc5910d89982db6d5c528d45b1838
引用元: ・カブトムシの幼虫やさなぎは高タンパクで栄養価も高く低コストなので [439992976]
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