それでも習近平国家主席は厳しい規制で徹底的に感染を封じ込めようとする「ゼロコロナ」戦略を堅持する構えだ。
感染力の強いオミクロン変異株に直面しても習政権は外国製メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンの導入に目を向けようとしない。
導入されれば、高齢者の重症化・死亡リスクを減らし、ゼロコロナ戦略からの脱却を後押しする可能性もある。
中国が必要な供給を待つのはそれほど難しくはないはずだ。
中国の上海復星医薬(集団)は2020年3月、ドイツのビオンテックに0.7%出資することで合意。
同社が米ファイザーと共同開発した新型コロナのmRNAワクチンを中国で販売することも決めた。
同年中に中国で1億回分を販売する計画に至ったが、中国の監督当局はまだ認可を出していない。
在中国欧州連合(EU)商業会議所のヨルグ・ワトケ会頭は今月に入って中国政府に宛てた書簡で、mRNAワクチンを認めるよう促した。
mRNAがコロナワクチンの「黄金律であることは世界中のデータが明確に示している」と話す同会長は「なぜ時間を無駄にし、何を待っているのか」と疑問を呈す。
習政権が待っているのは国産のmRNAワクチンだと多くのアナリストは考えている。
習政権はコロナとの闘いで国産の不活化ワクチンを活用し、外国製のワクチンを国内市場から締め出してきた。
中国国民14億人のうち 88%強が国産の不活化ワクチンを2回接種済みだ。
バイオテクノロジー・医薬品関連の顧客に助言するエラディグム・コンサルティングのシニアコンサルタント、アリソン・ヒル氏(ロンドン在勤)は
外国製のmRNAワクチン受け入れは習政権の面目をつぶすリスクがあると指摘する。
「ビオンテック製を受け入れると今言うのは、中国製のワクチンがそれほど良くないと言うのに等しい」と話す。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-04-27/RAZ527DWLU6C01
引用元: ・【面目重視の中国】最大の失敗は外国製mRNAワクチン拒否 [影のたけし軍団★]
「ワクチン確保が後手後手に回ってきてるんじゃないかと指摘もある中で、
私はぜひ、3社以外で例えばロシア製ワクチン、中国製ワクチンも含めて確保に努めて頂きたい」
ロシア製、中国製のワクチンなんて打ちたい人がどれだけいるのよ。
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