10/1(日) 18:57
インドネシア元大統領の第3夫人でタレントのデヴィ夫人(83)が、一般社団法人「アミチエジャポン」(略称)の資金約1788万円を持ち逃げしてトラブルになっていた問題で、「週刊文春」報道後の9月中旬、団体側に事実上、資金が返還されていたことがわかった。団体理事が取材に対して事実関係を認めた。
この団体は、モナコに本部を置く慈善団体「アミチエ ソン フロンティエール」の日本支部として設立。社交パーティーによる収益の寄付などが目的で、昨年9月からはデヴィ夫人が代表理事を務めたが、今年5月に解任。しかし、デヴィ夫人は団体名義の口座通帳や印鑑、資料を持ち逃げしていた。解任、そして金銭トラブルの内幕は、「週刊文春9月7日号」や8月30日配信の オンライン記事(スクープ速報) で報じている。トラブルの発端は、経費などの「私物化」だ。
デヴィ夫人自身による今年1月のウクライナ渡航費など、600万円に及ぶアミチエと無関係の経費を事後請求する。理事会でその一部の決済が否決されるとデヴィ夫人は「おかしいです!」と激高し、折り合いがつかない状況になったという。
その他、デヴィ夫人が個人事務所のアドレスから会員に無関係なメールを送付するなどの行動もあり、理事らはやむなくデヴィ夫人を解任した。だが、代表を解かれた後もデヴィ夫人は、約1788万円の残高がある団体の口座通帳などを所持したまま返却せず、双方が弁護士を通して交渉するトラブルが続いていたのだ。
デヴィ夫人は理事らに対し通帳を「返却いたしません」と主張。8月には「週刊文春」の取材にも「わたくしがオーナー」「わたくしはこの口座を自分で使おうと思っていますから」などと語っていた。
約4か月間続いた資金持ち逃げ状態。改めて理事らに取材すると、事態の進展が判明した。「週刊文春」の報道から約2週間後の9月中旬、アミチエ側弁護士の手元に、銀行から団体名義の通帳が届いたという。
中略
デヴィ夫人は自身の主張する経費を「引き出す」などとも主張していたが、実際に届いた通帳を見ると約1788万円がそのまま残っていたという。理事らは念のため、明細を発行するなどして不審な出金がないか調べている。一方のデヴィ夫人は報道後、トラブルについて沈黙を守り、アミチエ側にも一切釈明はしなかった。
9月30日、デヴィ夫人は突如、自身のインスタグラムに反論を書き込んだ。
「『文春』にのった 私のゴシップ記事についてご説明いたします。(略)事実無根です。(略)ウクライナ行きの(略)飛行機代は自己負担で行っております。その私が持ち逃げなどする筈ありません」「残金を振り込むので(略)新しい口座を作成してください、と再三言ってきましたが、未だに作らないのは 口座も 作れない人達なのでしょうか」「彼らに別れを告げたのは私です」
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引用元: ・デヴィ夫人、モナコ慈善団体から「持ち逃げ」した1700万円が団体側へ返還されていた SNSで説明「私が持ち逃げなどする筈ありません」 [muffin★]
持ち逃げしてないのは違うのでは?