【東京都が作成した保護者向け手引き】知っておきたい子供の新型コロナウイルス感染後遺症・・・「頭がぼーっとして集中できない子には」

大人に比べ、思春期特有のだるさや頭痛といった体調不良との違いを判断しづらいという。

東京都は、後遺症に悩む子の支援ができるよう症状や対応のポイントをまとめた手引きを作成した。

手引きは保護者向けと教職員向けの2種類ある。保護者向けでは、後遺症に対応する医療機関や専門の相談窓口を紹介。

教職員向けには、後遺症が疑われる事例のほか「児童・生徒の訴えをよく聞く」「共感的な態度で接して無理をさせない」など対応や配慮の具体例をまとめた。

いずれも、東京感染症対策センター（東京iCDC）の医師らが作成・監修した。都保健医療局のサイトに掲載している。

新型コロナの後遺症は倦怠（けんたい）感や疲労感、記憶障害など症状が多岐にわたる。

都立病院の相談窓口には2021年3月以降、累計1万4890件（23年8月末時点）の相談があった。

子どもの場合は、授業や部活動についていけなくなったり、学校に通えなくなったりする症例も報告されている。

https://www.asahi.com/articles/ASRB3515YRB3OXIE00C.html#:~:text=%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A

【研究】 長期にわたる新型コロナウイルスの正体が明らかになる「認知障害」
https://talk.jp/boards/newsplus/1696287658