2023年10月4日 13時11分予備校講師でタレントの林修さん(58)が4日、約5カ月ぶりにブログを更新。自身が受けたインターネット上の誹謗(ひぼう)中傷について、裁判の結果を報告した。
林さんは5月にブログで、テレビ出演時の発言の一部が切り取られ、テロップ入りのネットミーム(ネタ化した素材)画像としてSNS上に広く出回っていることを懸念。「ここまでエスカレートすると、さすがに何らかの措置を講じる必要があると判断し、所属事務所とも相談の上、名誉毀損(きそん)として警察に何度も相談しています。さらには、弁護士の先生にも相談し、訴訟の準備も進めています」とつづっていた。
この日は「ご報告~その後~」のタイトルで「その後の進捗(しんちょく)についてご説明させていただきます」と切り出し、「数ある誹謗中傷の中でも特に悪質な投稿について、裁判所に対して発信者情報開示命令の申立てを行いました」と報告。「先日裁判の結果が出たのですが、それは私の請求を全面的に認めるものでした」と明かした。
さらに「発言を前後の文脈と関係なく切り取って誹謗中傷をすることは名誉毀損にあたりうるのではないかと述べましたが、ひとまず私の主張が裁判所によって認められた」と安堵(あんど)した。
林さんは時事問題を分かりやすく解説することで視聴者らの人気と関心を集め、テレビ番組に引っ張りだこ。投稿では「ネット上の誹謗中傷は社会問題となっておりますが、今回自分自身が被害者として当事者となったことで、この問題の深刻さを身をもって学びました。今後もこの問題について関心を寄せ、積極的な発信を心がけていきたいと考えております」とまとめ、今後の活動に生かしていくことをつづった。
関連
林修氏、名誉毀損で訴訟準備へ SNSで拡散されている虚偽事実投稿に「対応策取る」 ことの発端は4年前
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/05/16/kiji/20230516s00041000372000c.html
引用元: ・林修氏、自身への誹謗中傷訴訟の結果を報告 悪質な投稿者への発信者情報開示命令の申立て「私の主張が裁判所によって認められた」 [muffin★]
↓