【岡山県がインフルエンザ注意報】「早めのワクチン接種を」 １０歳未満が約半数、１０歳代が約３割と特に若い世代で流行している

インフルエンザが県内でも流行し始め、県は５日、注意報を発令した。１１月以降に感染者数が増えることが多く、この時期の注意報は異例。

昨シーズンより３か月早く、新型インフルが発生した２００９年に次ぐ２番目に早い発令となった。

県健康推進課は「早めにワクチンを接種し、マスク着用や手洗い、換気などの感染対策をしてほしい」と呼びかけている。

県は８４医療機関で感染状況を定点観測しており、９月２５日～１０月１日の平均患者数が５・５人だった。

大半がＡ型で、９月４日～１０月１日の患者の年代は、１０歳未満が約半数、１０歳代が約３割と特に若い世代で流行している。

インフルは気温が下がって乾燥する季節に流行することが多い。

新型コロナが発生する前の１８年は１２月１３日に注意報を発令。この時の平均患者数は１・１７人だった。１９年１月２４日には、４５・３３人にまで増えたことを受けて警報に切り替えた。県は、注意報は１人、警報は３０人を発令の目安としている。

https://www.yomiuri.co.jp/local/okayama/news/20231005-OYTNT50264/#:~:text=%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A