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(中略)
次に出てきたのが「野次るけど挙手しない人物」。こちらを真っ先に唱えたのはジャーナリストの鈴木エイト氏である。
《ジャニーズ事務所会見当日、私が抱いた最も大きな違和感は“客席”上手側の後ろの方に座っていた男性の存在とその言動だ。大柄なこの男性は質疑応答の際も手を挙げることなく、NGリストの記者が質問者指名選別に異論を唱えていた時、被せるように「捌けよ、司会がぁ!」「司会がちゃんと回せよ!」などと罵声を浴びせていた。私の直感だが、この男性はメディア関係者ではない》
鈴木氏が8日、自身のXに書き込んだこのポスト は、瞬く間に拡散。すかさず反応したのが東京スポーツとデイリースポーツで、同日中に鈴木氏のポストをコピペするだけのいわゆる“コタツ記事”を配信した。鈴木氏の投稿は、13日午前現在、9000回近くリポストされている。
次々と加勢するマスコミ
10日にはFRIDAYデジタルが〈ジャニーズ会見『NGリスト』以外も…『ちゃんと回せよ!』挙手せず“野次だけ”記者の『異様正体』〉との記事で加勢。しかし、この記事も会見場で「謎の男」を目撃したテレビ局の記者を取材している体にはなっているものの、結局、正体はわからずじまいの中身のない記事だった。
同日、鈴木氏は上記の記事を引用しながら謎の男についてXに再投稿。
《ジャニーズ事務所会見の際、私が座っていたのは黄色の位置、手も上げず怒号を発していた不審な男性がいたのは赤で囲った辺り。罵声を浴びせた後にニヤニヤしていたのが「記者っぽくないな」と思った理由のひとつ。》
今度は座席表の画像もアップ。謎の男がいた位置まで示した。すると、紀藤正樹弁護士がXで《いわゆる荒れる株主総会にしばしば見かける会社側の“サクラ”で、記者でない可能性があります》と呼応し、それをまた中日スポーツがコタツ記事に……。
SNS上で謎の男の検証が始まり、ついには「コンサル会社の回し者」だの「ジャニーズに雇われたヤクザ」などと言われるに至ったのである。
彼ならやりかねない
だが、真実は違った。彼は産経新聞の記者(30代)だった。デイリー新潮が複数の参加者に、スキンヘッドに髭面でガタイのいい産経記者の写真を示すと、「彼で間違いないです」と答えた。
「ドスの効いた声でヤジっていたので、ひときわ目立っていた。確かに鈴木さんが指し示したあたりに座っていましたよ」(参加した記者)
「怖かったです。ギャーギャー騒ぎ続ける望月さんも迷惑でしたが、ヤクザまがいの怒声で恫喝する彼もどうかと思います」(別の記者)
すでに産経新聞の社内でも、話題になっているという。
「お恥ずかしい限りですが、彼ならやりかねない。“右寄り”な姿勢を隠さない記者で、日頃から言うことがドギツい。望月さんが騒ぐのを黙っていられなかったのでしょうが、記者としてあってはならない言動です」(産経新聞関係者)
産経新聞に質問状を送ると、
「当社としてもご指摘の点は確認しております。今後とも記者会見のみならず取材活動全般にわたり適切な言動をとるよう各記者に指導してまいります」
との回答だった。鈴木氏は電話取材に下記のように答えた。
「最初は直感で記者っぽくないと感じて投稿したのですが、その後、映像に残っていた男性の前後の動きを確認すると、ノートパソコンを持っていたりしていたので記者かもしれないと思い直していたところです。今後、投稿する際は注意深く、前後の状況も見て発信するよう心がけます」
かくして陰謀論は広まっていくのである。
全文はソースをご覧ください
https://www.dailyshincho.jp/article/2023/10131153/
引用元: ・【ジャニーズ会見】「望月衣塑子記者の暴走」にヤクザまがいの怒声をあげていた“謎の男”は「産経新聞記者」だった [Ailuropoda melanoleuca★]
しかもサンケイの個人的恨み
イソコと同レベル
ジャニーズも産経新聞も統一教会も自民党も、同じ資金で作られてる
名前は何だ?