ロシアの国営テレビの元職員マリーナ・オフシャンニコワさんは12日、亡命先のパリで自宅アパートを出る際に体調不良を訴えた。
オフシャンニコワさんは、毒を盛られたのではないかと疑っていることから、警察当局による初動捜査が進められている。
現地メディアによると、オフシャンニコワさんは体調不良を訴える直前、手すりかドアノブに触れ、そこに粉末状の物質がついていたと話しているという。
2022年3月、ニュース番組の生放送中に、反戦プラカードを掲げたオフシャンニコワさん。
その4カ月後に、大統領府のクレムリンの近くで「プーチンは殺人者だ」などと抗議活動をしたことで起訴された。
自宅軟禁中、足首にはGPS装置がつけられ、厳しい監視下に置かれた。
ロシア国営テレビ元職員・オフシャンニコワさん「尊敬する連邦刑務所の皆さま。このブレスレットはプーチンにつけてください」
その後、ひそかにロシアから脱出し、フランスに亡命。
オフシャンニコワさんは指名手配され、11月4日には、ロシアの裁判所が懲役8年6カ月の判決を言い渡したばかり。
本人は以前から「身の危険を感じる」と不安を口にしていた。
ロシア国営テレビ元職員・オフシャンニコワさん「今自分が直面しなければならない問題の大きさを実感しているし、もちろん、自分の安全をとても心配しています」
2020年には、長年プーチン政権と対立し汚職を暴いてきた野党の元党首、ナワリヌイ氏が毒殺未遂に遭ったほか、2006年には、元スパイのリトビネンコ氏が亡命先のイギリスで毒殺された。
国境なき記者団によると、オフシャンニコワさんの容体は回復しているという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcb27b19de70a51c5005b20a6e73a9638f56bed1
引用元: ・ロシア反戦女性…毒殺未遂か 「ドアノブに“粉末”」 フランスで警察が捜査 [どどん★]
有名人だから守ってもらえるよ
>>その後、ひそかにロシアから脱出し、フランスに亡命。
すげえなどうやって抜け出せたんだ