鹿児島県内で、高齢者を中心に年間190件程度発生する浴室内突然死を減らすための試み。
大学院の法医学分野のウェブサイトに表示。県内各地の予想最高気温などから、当日と翌日で突然死が起きやすい地域を県内十数カ所に分け、それぞれ判定する。
危険度が高い順に「警戒」「注意」「油断禁物」の3段階に分け、入浴する日を判断する目安にしてほしいとしている。
突然死の検視結果を保有する県警の協力を得て、鹿児島大は2006~19年に県内で起きた浴室内突然死2689件の検視結果を解析。約9割が65歳以上の高齢者で、12~2月に約半数が集中しており、浴槽内での死亡がほとんどだった。
急激な温度差によって体調不良が引き起こされる「ヒートショック」が主な要因とみられる。
その日の気温差が大きく、平均気温や最低気温が低ければ低いほど、突然死が多く起きていることなども突き止めた。他県でも突然死の警報を導入できるかを今後検証する。
研究グループの林敬人教授は13日の記者会見で「鹿児島は他県に比べ、入浴中の突然死が多い」と指摘。母屋の外に浴室があり、冷たい外気に触れた後にお湯に漬かることが要因の一つかもしれないと話した。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE13D7L0T11C23A0000000/#:~:text=%E7%AA%81%E7%84%B6%E6%AD%BB
入浴時の突然死 約9割が65歳以上の高齢者 冬場に集中 鹿児島大
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231013/k10014224751000.html#:~:text=%E7%AA%81%E7%84%B6%E6%AD%BB
統計上の分析では、入浴時の死亡リスクが高まるのは鹿児島市で
▽最高気温が14.5度未満で
▽最低気温が5度未満
そして
▽1日の気温差が8度を超えた場合だとしています。
こうした突然死は、脱衣所と浴室、それに浴槽内のお湯との温度差によって血圧が急激に変化し、心筋梗塞などを引き起こす「ヒートショック」が原因と考えられていますが、特に高血圧の既往症のある人が全体の4割以上を占めていました。
2019年までの14年間に鹿児島県内で入浴時の突然死で亡くなった人は、同じ時期に交通事故で亡くなった960人の3倍近くに上っているということです。
引用元: ・【鹿児島大研究】寒暖差大の日、入浴控えて 突然死防止で警報発表へ 気温差が大きく、気温が低ければ低いほど、突然死が多く起きている
だから、あれほど打つなと止めていたのに・・・(´・ω・`)
毎朝毎晩、水シャワー浴びてるけど何か?