全国保険医団体連合会(保団連)事務局次長の本並省吾氏が言う。
「マイナ保険証を使うと負担が増えることを政府が認めたに等しい。マイナ保険証を使えば医療費の窓口負担は割安になりますが、政府は『医療機関の手間が省ける分、患者の負担も軽くする』と説明してきました。その理屈に従えば、マイナ保険証によって手間が増える分、窓口負担を引き上げるのか。政府の説明は破綻しています」
保団連に寄せられた医療機関からの意見は、早くも悪評ふんぷんだ。「使いたくないシステムに補助金を出されてもうれしくない」「利用率が低いのは受付が混雑するからではない。補助金でカードリーダーを増やしたら、利用者が増えると本気で思っているのか?」「リーダーを増やすのでなく、なくしてほしい」——。補助金によって利用率が上がるとは到底、思えない。そもそも、税金の使い道としてどうなのか。
「IT投資というなら、他にやることがあるはずです。例えば、サイバーセキュリティー対策です。政府がオンライン化をゴリ押しする中、医療機関のセキュリティー対策は大きく立ち遅れています。資金がなくITのノウハウを持たない医療機関が少なくないからです。医療情報の漏洩などの事故につながりかねず、患者にとっても看過できない課題です。“待ったなし”のセキュリティー対策ではなく、“不要不急”のマイナ保険証の普及に補助金を支出するのは、どう考えても、適切な税金の使い方とは言えません」(本並省吾氏)
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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/330813
引用元: ・マイナ保険証利用率5%割れ…河野デジタル相は国民の“圧倒的NO”に屈せず、血税を投入し「補助金新設」 [バイト歴50年★]
そりゃ普及しないって
マイナンバーは反対しないが自民や政府が全て正しいとは思えなくなった
それより、マイナ保険証なら3割負担、従来の保険証なら6割負担にすれば一発で解決する