【兵庫】母親とケンカした後自宅に放火した娘(61)、殺人で追送検…未必の殺意か

神戸北署などによると、火災は５月１８日午後、神戸市北区で発生した。木造２階建て延べ約１９０平方メートルを全焼し、焼け跡から女性＝当時（８７）＝の遺体が見つかった。死因は、煙を吸ったことなどによる急性一酸化炭素中毒という。

長女は女性と２人暮らしだったといい、長女が「母とけんかし、『自分が死んだらいい』と思って自宅に火を付けた」などと話したため、神戸北署が現住建造物等放火容疑で逮捕。神戸地検は、刑事責任能力があるかどうかを確かめる鑑定留置の結果を踏まえて１０月５日に起訴した。

起訴状や捜査関係者によると、長女が火を放ったとされる方法は断定できていないが、神戸北署は、現場の状況などから、未必の殺意を認定できる可能性があると判断。今月１７日、殺人容疑で追送検したという。

続きは神戸新聞 2023/10/25
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