●もともとインドア派の出かける頻度が急に増えた
西日本に住むアヤコさん(60代・仮名)は今年3月、同居していたミホさん(当時18・仮名)がホスト通いをしていることに気が付いた。ミホさんの部屋で、ホストクラブの店舗カードやホストの名刺など約20枚を見つけた。
中にはハートマーク付きで「婚姻届」「夫になる人(ホスト名)」「妻になる人(空欄)」のような、「気持ち悪い名刺」(アヤコさん)もあった。
ミホさんが持っているスマホ代は、アヤコさんが支払っている。全地球測位システム(GPS)で、ミホさんがどこにいるかという位置情報をアヤコさんは共有できる。
ホスト通いに気付く少し前から、ミホさんは自宅から車で数十分離れた県庁所在地の都市に週1回ほど出かけるようになっていた。ミホさんは、もともとインドア派。出かける頻度が急に増えたことや出かける服装から、今までとは違った様子をアヤコさんは直感で感じた。
普段はほぼ見ないGPSの記録をたどったところ、ある系列のホストクラブを転々としていた。
●デリヘルやパパ活をはじめるようになっていた
ミホさんは、発達障害のADHD(注意欠陥・多動症)などの診断を受けている。アヤコさんによると、ミホさんは「顔の表情を読み取るのが苦手なためか、見た目が良い美形男子に惹かれやすい」という。
(中略)
2022年4月の民法改正で成人が18歳になる以前だったら、ミホさんは「救えた」という思いがある。そして次のように訴える。
「これだけ若い女性の被害者がいるのに、18歳の年齢を境にばっさりと成人扱いとして切る。ホストに隙を狙われている」
「彼女たちの『自己責任』で済ませていいはずがない。他の被害女性を知るにつれ、誰でもどんな女性でも巻き込まれると考えるに至った。こうしたやり方は、もうビジネスなんて呼べず、単なる搾取だ。法的な規制はもちろん、みなさんにも、実態をもっと知って問題意識を持って頂きたい」
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/25236981/?__from=ln_am
引用元: ・【社会】「こんなにホストの被害女性いるのに」 18歳娘がホストの餌食になり売春…奔走する親