そんな中、Xで熊に関する情報を発信しているのが、秋田県議会議員・宇佐見康人氏である。宇佐見氏は県民の命を守る観点から、熊の駆除に理解を求める。しかし、同氏のXには感情的なポストが多数寄せられている状態にある。
――美郷町で小屋に立て籠もっていた熊を駆除したところ、一部の動物愛護団体や個人から抗議が寄せられているとうかがっています。
宇佐見:メールや電話は、町や県に毎日のように来ているようですね。特に、立て籠もっていた親子熊を駆除したころから、クレームが目に見えて増えた。そもそも、県内の自治体では、熊という種や生態系全体の保護は今までもやってきたし、駆除も行ってきたのです。それなのになぜ、今回に限ってこれほどの抗議が寄せられるのか。首をかしげています。クレームを寄せる人たちは、特定の熊を保護したかったのか、それとも熊全体を保護したいのか、明確に示してくれません。
宇佐見:まったく関係のない市町村にまでクレームを入れる人がいるのはいかがなものでしょうか。あろうことか、行政と関係のない、地域のコミュニティーセンターにまで電話をする人がいると聞いています。そして、最近では駆除した人を特定しようとする人たちが増えていて、猟友会も困り果てているようです。
――猟友会のハンターの個人情報まで特定しようというのは、いくらなんでもやりすぎな気がします。こうした抗議をしてくる人たちの傾向、雰囲気などはありますか。
宇佐見:直接お会いしたことはないので断定はできないのですが、Xでやり取りをしていると、そもそも議論ができない人が多いと感じます。一部の発言を切り取って曲解し、自分の解釈を織り交ぜて、拡散するのです。あとは、客観的事実と自分の感情を同列に語る傾向もあるし、とにかく攻撃的ですね。熊の保護から自然環境保護の話になるなどの論理の飛躍や、最近ではヴィーガンの人まで絡んでくるようになりました。男女比は、顔が見えないのでわかりません。あと、私のX上での言葉遣いがなっていないとか、県庁や議会宛てにもクレームがくるみたいです。いったい何がしたいのか、私にはわかりません。
――抗議をする人たちは、熊をどのような動物だと思っているのでしょうね。
宇佐見:もしかすると、プーさんやリラックマのようなイメージで考えているのでしょうかね。ある動物愛護団体の方がインタビューに答えていましたが、どんぐりを与えていれば熊が山から下りてこないというコメントを見て、何を考えているんだろうと思いました。そんなことをしたら山の生態系が壊れますし、秋田県に仮に熊が4000頭いたとすると、縄張りが被らないよう注意を払い、どんぐりを撒く作業にどれだけの労力がかかると思っているのでしょうか。また、どんぐりを他の動物が食べ個体数を増やし、県内の動物の収容力の限界を超えてしまったらどうするのでしょう。熊以外の生態系や地域の実情に対する配慮が皆無で、いったい何を目的に活動しているのか、理解できません。(抜粋)
引用元: ・【社会】「クマ=プーさんとでも思ってるのか」 クマ駆除抗議加熱、ハンターの個人情報特定する輩も
プーさん=習近平
という感じに世間は思ってる
こっそり駆除でいいよ
蚊は殺してもいいがクマはダメ。
プーさんじゃなく命をむやみに殺めるなと言ってるの
なんでこんな当たり前のことが理解できないんだ?
地球は人間だけのものじゃないってのはわかりますかぁ?