岩手めんこいテレビ
岩手県奥州市で住宅のそばの倉庫に、クマが丸1日以上居座り続けましたが、住民に危険が及ぶとして10月30日午後に麻酔で眠らせた後、山で殺処分されました。
井上智晶アナウンサー
「あちらに見える倉庫がクマが立てこもった現場です。捕獲の際にクマは暴れ回ったということです」
29日午前8時40分ごろ、奥州市衣川の葛西久美子さんの自宅のそばの倉庫に、体長1メートル50センチほどのクマが居座りました。
葛西さんの長男 葛西拓也さん
「クマが自宅の門から下りてきて、外で見つけた家族が家に逃げ込んできた。(倉庫の)中で暴れる音がした。シャッターもゆがんでいる」
居座り始めてから約30時間後の午後2時すぎ、獣医師が麻酔の吹き矢を2本使って眠らせ、その30分後に市の担当者などが外に運び出しました。
10月16日に現場付近で撮影されたクマの映像。撮影した猟友会によると、今回、居座ったクマと同一個体ではないかということです。
葛西さんの長男 葛西拓也さん
「想像していたよりもすごく大きくて怖い印象。太っているクマだったので、体長よりも迫力がすごかった」
現場は山あいの住宅が点在する地域で、クマは午後3時ごろ、近くの山で殺処分されたということです。
麻酔を打った獣医師の話では、クマは一晩建物などの中で暮らすとその場所は安全だと覚えてしまう習性があり、住民にも危険が及ぶため市などと協議し殺処分を決めたということです。
今回の捕獲や処分の際にけが人などはいませんでした。
引用元: ・【岩手】住宅敷地内の倉庫に丸1日以上居座ったクマ 山で殺処分 [nita★]
酷い。
クマは人に危害を加えようと街に出てきたわけじゃないんだから、畑で余ってるリンゴでも食べさせてあげれば満足して山に帰るのに。
無知な田舎者のせいで尊い命が奪われていく・・・。

