歌手の近藤真彦(59)が12日、全国ツアーの京都公演を京都府城陽市内の文化パルク城陽で行った。
開演前に取材に応じ、古巣の旧ジャニーズ事務所の一連の問題に初めて口を開いた。
「SMILE―UP.」への社名変更で「ジャニーズ」の名が消えたことについて「正直に言うと、やっぱ寂しい」と話した。
一方で「(性加害問題の)被害者のことを考えれば、名前をなくすのは仕方がないし、当たり前のことだと思う」と理解も示した。
近藤は9月、神奈川県警大磯警察署の一日署長を務めた際、コメントを求められたが「今のところはお話しできません」とだけ答えていた。
ジャニーズの名前がなくなることは「寂しい」としたが、SMILE―UP.社が補償を終えた段階で廃業することについては「大きな組織がなくなることは寂しくない」ときっぱり。
その理由を「タレントもスタッフも含めて、一生懸命仕事してる人ばかり。才能もあってどこにいても仕事ができる」と話した。
ただ、後輩だった東山紀之(57)が新社長に就任したことについては、この日も「お話しする時期が来たら」と、9月と同様のスタンスだった。
近藤は旧事務所に、2021年に退所するまで44年間所属。
タレントの中で「長男」と言われてきた。「元長男と言われてきた立場で、言葉の重みを要求されてしまうのはちょっとつらいかな」と心境を吐露した。
後輩たちの身は案じているようで、近藤の口からは東山のほか、副社長に就任した井ノ原快彦(47)、新会社「TOBE」を設立した滝沢秀明氏(41)の名前が出た。
「東山ないし、滝沢ないし、井ノ原ないし、かけるコメントが見つからない」としながらも「後輩たちみんなには何が何でも頑張ってほしいという気持ちはある」と言葉を贈った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7cc4d3fb0b287852d6034bee261b3f637692e945
引用元: ・【芸能】近藤真彦、ジャニーズ消滅について「正直に言うと、やっぱ寂しい」 後輩にエール「何が何でも頑張ってほしい」 [jinjin★]