【お酒】甘くない缶チューハイに力入れる各社、食中酒での需要拡大に期待「日本独自の発展遂げたジャンル」

酒類大手が甘くない缶チューハイの販売に力を入れている。１０月の酒税改正で、第３のビールは税率が引き上げられ、缶チューハイは据え置かれた。ビールに比べて割安な価格を武器に、料理と一緒に楽しめる食中酒として需要が広がることを期待する。（橋爪新拓）キリンは１０月中旬、麦焼酎をソーダで割った「焼酎ソーダ」という提案を始めた。ソーダで割るアルコールを増やしてほしいという客の要望に応えた。主力の「氷結」は、無糖が好評で、シークワーサーは、発売した７月にシリーズ最速で１０００万本を突破した。

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