この攻撃は、最近発売されたM3チップを搭載した新型MacBook Proでも成功し、ソフトウェアの更新状況に関わらず、Apple製品にとって依然として脅威であることを示した。
「iLeakage」と呼ばれるこの攻撃は、攻撃者がSafariブラウザに任意のWebページを表示させ、投機的実行を用いてそのページ内に存在する機密情報を回復できるというものだ。macOSまたはiOSデバイスがiLeakageが仕込まれたWebサイトを訪れると、攻撃者は選択した別のWebサイトをひそかに開き、ウィンドウでレンダリングされるサイトの内容を回収できる。
研究チームは、Instagramのログイン情報の復元、Gmailの受信トレイの復元、YouTubeの視聴履歴の復元をデモで実演し、この脆弱性を実証した。
この脆弱性は、AシリーズとMシリーズ(M1、M2)のチップが搭載された2020年以降にAppleが製造したの全てデバイス(iPhone、iPad、ラップトップ、デスクトップ)を対象としている。またSafariブラウザだけでなく、iPhoneやiPad上で実行されている全てのブラウザ・アプリを標的としている。
この発表が10月のことで、今回新たにリリースされたM3チップと最新のmacOS 14.1.1とSafari 17.1を搭載したMacBook Pro上でiLeakageが実行できるかを試したところ、同様の脆弱性を確認できた。
具体的には、ターゲットのFacebookのパスワードを復元し、その後、Android携帯にSMSで送信された2要素認証(2FA)トークンをGoogleメッセージ経由で復元できることを示した。
ITmedia
2023年11月30日 08時00分
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2311/30/news070.html
引用元: ・【セキュリティ】新MacBook Pro(M3)でも機密情報が漏えい 2020年以降のApple製品全てに脆弱性 米国チームが発表 [香味焙煎★]
Appleの漏洩→「…」
生まれてきたことを親に感謝しなさい。
人生は公平だからね。
中国はすでにしこんでるだろね
シェアが少ないのでハッカーがわざわざ狙わないので安全言われてたん
むしろ喜ばしいことではないかw