1日の戦闘再開後、イスラエル軍は空爆の主要対象をガザ北部から南部に移しており、2日夜から3日未明にかけ、北部から数十万人の住民が避難する南部ハンユニスなどを攻撃した。ロイター通信によると、南部ラファにイスラエル軍の地上部隊が展開したとの情報もある。
北部では2日、イスラエル南部を10月7日に奇襲した作戦を指揮したハマス幹部が潜伏しているとされるシェジャイヤ地区、ガザ最大のジャバリヤ難民キャンプを重点的に空爆した。AP通信によると、60人以上が死亡し、300人以上ががれきの生き埋めになっているという。
一方、ハマスは2日、各国の大使館や空港があるイスラエル中部テルアビブにロケット弾を集中的に発射した。双方の攻撃は、戦闘休止前よりも激しさを増している。
戦闘休止交渉は完全に決裂したとみられる。ハマス政治部門幹部は2日、中東の衛星テレビ局アル・ジャジーラのインタビューで、停戦するまでは人質を解放しないと述べた。イスラエルは2日、カタールでの交渉を担当していた対外情報機関モサドのチームに帰国を命じた。
イスラエル国内では、人質救出を優先するべきだとする意見に対し、戦闘休止はハマスを利するとの主張が出ており、世論が二分されている。2日夜にはテルアビブで、残された人質の解放を求める大規模な集会が開かれた。ベンヤミン・ネタニヤフ首相は2日夜の記者会見で「ハマスを排除し、人質を解放するためには、地上侵攻を続行し、勝利する以外に道はない」と述べ、戦闘再開に理解を求めた。
読売新聞 2023/12/03 21:40
https://www.yomiuri.co.jp/world/20231203-OYT1T50148/
引用元: ・イスラエル軍がガザ南部へ激しい空爆、難民キャンプで60人以上死亡か…地上部隊展開の情報も [ばーど★]
じゃあヨルダン川西岸はというとすでにユダヤに金で土地を取られまくっててパレスチナ人は点在してるだけ
パレスチナは歴史から消える