男は長女に交際を断られたことをきっかけに、男性宅を襲った。長女は「巻き込んでしまった家族にどう償えばいいのか、どう責任を取ったらいいかをずっと考えている」と自分を責め続けていると説明した。
なぜ家族が襲われたか、裁判で男が話す動機を聞いても少しも納得できなかったといい、「もう一度、犯人に問いたいです」と話し、「何で家族なの」と言葉を絞り出した。
法廷で謝罪しない男を「自分は悪くないと考えているとしか思えない。目を背けて逃げている」と非難した。量刑に関しては、男が怖く、残された妹を守るためにも言わないと説明し、「元の笑顔あふれる妹に戻ってほしい。望みはただそれだけです」と述べた。
男性の姉は書面で意見陳述し、代理人弁護士が代読した。男性が亡くなる直前にかけた110番の音声を聞いたが、ろれつが回らず、やっとの様子だったとして、「どれだけ痛くてつらかったのだろう。胸が張り裂けそうだった」と記した。
法廷での男の姿から更生の意欲は全くなく、可能性もないと感じたといい、「亡くなった弟夫婦があまりにかわいそうでならない」とつづった。「2人の無念さを思うと極刑を望む。天国にいる2人も娘たちを守るために極刑を望んでいるはずだ」と訴えた。
11日の第21回公判では、検察側の論告求刑と弁護側の最終弁論が行われる。
読売新聞 2023/12/06 08:47
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231205-OYT1T50101/
■関連ソース
「生きて謝罪することは考えていない」被告が心情や動機を語る 甲府殺人放火事件裁判
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/uty/861807?display=1
■関連スレ
【甲府殺人放火】遠藤裕喜被告、LINEブロックされ犯行を決意 長女を拉致して拷問しようとなた、ハンマー、ペンチ等を購入 [Hitzeschleier★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1699682564/
引用元: ・【甲府殺人放火】交際を断った男に両親を殺害された女性、公判で「何で家族なの」と声絞り出す 謝罪しない男を非難 [ばーど★]
扱い間違えるとこんな事が起こるんだから