【自民】「議員を辞めて」「恥ずかしい」高木毅事務総長の地元・福井で怒りと失望の声　パーティー券収入“裏金”問題

>>12/12(火) 18:32配信
FNNプライムオンライン自民党の最大会派、安倍派が政治資金パーティーの収入を一部議員にキックバックし、“裏金”化した疑いが浮上している。この安倍派の事務を取りまとめる事務総長を務めるのが、福井二区選出の高木毅衆院議員だ。

自らも1,000万円を超えるキックバックがあったとみられ、地元・福井の有権者からは「議員を辞めてほしい」「恥ずかしい」といった、怒りと失望の声が広がっている。

高木議員は記者団の取材に…
現事務総長の高木議員は自民党の執行部、国会対策委員長を務め、安倍派の有力者である5人組の1人として、“裏金”疑惑の渦中にいる。12月9日夜、選挙区の越前町内で開いたマスコミ非公開の国政報告会でもこの疑惑について言及した。

高木衆院議員:
外に大勢の記者がいらっしゃって（会場笑い声）、まずはおわび申し上げなければならないと思います。私が所属している清和政策研究会、いわゆる派閥の政治資金に関して皆さま方には大変お騒がせをしている状況でございます

報告会終了後、高木議員は記者団の取材に応じた。ただ、事務総長としてキックバックを把握していたかどうかについては明言を避けた。

高木議員:
刑事告発されている案件で、すでに捜査が始めっているやに聞いている。慎重に事実関係を確認し、適切に対応することに尽きる

また、更迭が取りざたされている国対委員長のポストについては、「引き続き職責を果たしていきたい」と辞任を否定した。

有権者「もう一度国民の声を聞いて」
1,000万円を超えるともいわれる“裏金”疑惑。次々と新たな疑惑が浮かび上がり、高木議員の地元・敦賀市の有権者からは怒りの声が高まっている。

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