そのうちの1回が開催されたのは12月8日。会場は、永田町の国会議事堂に程近い都市センターホテルの会議室だ。事前に情報を得た記者がホテルを訪ねると、ホテル6階の「603会議室」の案内板には〈総合政策研究会主催「西村やすとし茶話会」〉と表示されていた。同会は西村氏の資金管理団体だ。
だが、訪れたのは10人足らずのスーツ姿の男性たちだけ。会議室自体もコの字型に机が並べられたこぢんまりとしたもので、いわゆるパーティ会場にはとても見えない。一方で、入手した茶話会の案内状によれば、確かに〈政治資金パーティー〉と記載され、会費は2万円とされていた。
西村事務所関係者が内情を明かす。
「パー券は、西村氏と懇意の大口のスポンサー企業が購入しています。会場費や講師への謝礼、ランチとして出される高級サンドイッチなどの飲食費用を差し引いても、1回あたり数百万円の儲けが出ています」
経産省職員をサクラとして使用
だが、数百万円の儲けが出るほどのパーティにしては、参加者は10人足らずと少ない。これにはカラクリがあるという。経産省関係者が声を潜める。
「開催されるのは平日の昼間、しかも食事はサンドイッチだけ。そんなパーティに参加しようと思う人は少なく、そもそも企業側は人を派遣するつもりはない。しかしそれでは、わざわざ招いた講師に面目が立たない。そこで西村氏が考えたのが、『勉強会』の名目で講演テーマと関係ありそうな経産省職員を呼ぶことでした。毎回、出席者は10人弱ですが、その中にパー券購入者はおらず、全員が経産官僚。いわばサクラを使った“架空パーティ”なのです」
元総務官僚で政策コンサルタントの室伏謙一氏が指摘する。
「職務と関係ある勉強会で、しかも昼休憩に開かれているので、参加は妥当と官僚が言い訳できるようになっている。それを良いことに『茶話会に参加せよ』と事実上の職務命令になっているのであれば、大臣の職務権限を大きく逸脱していると言えます」
企業が献金できるのは政党とその政治資金団体のみ
問題はこれだけではない。刑事告発によりこの裏金問題をあぶりだした政治資金のプロ、神戸学院大学の上脇博之教授はこう言うのだ。
「ホテルの小さな会議室を会場としており、初めから大勢の参加者がこないことを想定していると考えられます。その場合は『会費』ではなく『寄附』となり、年間5万円を超えて購入していれば、政治資金収支報告書に記載する必要があります。また、企業が献金できるのは政党とその政治資金団体に限られており、茶話会の主催団体である『総合政策研究会』では企業献金を受けられない。企業が不参加を前提としてパー券を購入していれば、政治資金規正法違反となる可能性があります」
続きはWebで
文春オンライン
12/13(水) 16:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e1354404d89b8a651d4674ed525cb8ec0d68dbe
引用元: ・【文春砲】西村康稔経産相が捜査中に「架空パーティ」を開催していた!《儲けは1回数百万、経産官僚をサクラに…》 [クロ★]
やっぱ自民は下野させないとダメだな。
不良中坊みたいな事を
歳とった政治屋がやってるとか。
でもこの政治屋のレベルが国民のレベルなんだよなw
そのカネを何に使うんだよ
情報統制だろ?
指定資金管理団体じゃ無いので政治資金法違反じゃなくて単なる営利パーティで普通に脱税
尚且つ所轄大臣が部下に参加強要
西村の命運尽きた