12月とは思えない暖かい日が続いています。この5日間の平均気温を見ると、列島は平年よりも気温が高いことを示す赤で覆われています。この冬は暖冬傾向とも言われますが、油断はできません。
気象庁から「早期天候情報」が発表されました。この情報は10年に1度程度しか起きないような、著しい低温や降雪量となる可能性が高まったときに発表されるものです。12月17日頃から、北日本の日本海側ではかなりの大雪が、そして、北日本や西日本、奄美ではかなりの低温となる可能性があるとして気象庁から注意が呼びかけられています。この大雪や寒さをもたらすのは強烈な寒気です。
シベリアでは寒気が溜まってきています。ロシアのバイカル湖周辺では、先日マイナス40℃以下を観測しました。ここから非常に冷たい空気が、この先日本へ向かってじわじわと吹き出す予想です。特に12月18日頃には、東北や北海道はマイナス12℃以下の寒気、大雪の目安になるような強い寒気に覆われます。西日本にもこの時期としては強い寒気が入り、都市部で雪の降る所が出てきそうです。
この先の天気を見ると、土曜日ごろまでは降っても雨の所が多いですが、17日以降、北陸や北日本は雪が続きそうです。福岡も19日は雪が降る可能性があります。東京や名古屋、大阪も最高気温は10℃前後と厳しい寒さが予想されています。大雪や寒さへの備えを進めておいてください。
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引用元: ・【天気】15-16日は20度越えも!しかし18日以降は10年に1度の強烈寒波[12/15]
汗が出る暑さ
盛り上がりません