アメリカの黒人が中南米の不法入国者を「強姦犯・強盗・野蛮人」扱いして物議に　黒人VSヒスパニックの争い勃発か？

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「中南米出身は強姦犯・野蛮人」米黒人人権幹部の嫌悪発言で辞任の危機
12/15(金) 13:43配信米国の有力黒人人権運動団体の幹部が中南米出身の不法入国者を「強姦犯・強盗・野蛮人」と称したことが発端となり辞任の危機に直面した。１４日（現地時間）、米国ＣＢＳなどによると、米国最大の黒人人権運動団体の一つである「全米有色人種地位向上協会（ＮＡＡＣＰ）」
イリノイ支部長のテレサ・ハーレイ氏（５８）は１０月２６日に開かれたＮＡＡＣＰ地域代表会議で、
中南米出身の不法入国者に対する嫌悪発言で物議をかもした。

１２日に公開された当時の映像をみると、ハーレイ氏は「黒人はずっと路上にいるのに、
不法入国者が貧しい黒人住民よりも好意的な待遇を受けている」とし「これは黒人を麻薬中毒者・精神異常者とみなすため」と批判した。
不法入国者のための州政府の緊急支援サービスなどに予算が使われすぎているという趣旨だ。

続いて「不法入国者は強姦・住居侵入・強盗行為を繰り返しているにもかかわらず、言葉も話せない彼らを政府は積極的に支援している」と話した。
この日、ハーレイ氏は中南米出身の不法入国者を「野蛮人（Ｓａｖａｇｅｓ）」とも呼んだ。