少女のスカートに体液をかけたとして逮捕された世田谷区役所の元職員の男性不起訴に　「ハンカチが間に合わなかった」

西武池袋線の電車内で通学途中だった10代の少女のスカートに体液をかけたとして逮捕された世田谷区役所の元職員の男性（25）について、東京地検は不起訴処分としました。

世田谷区の職員だった男性はおととし11月、西武池袋線石神井公園駅から池袋駅に向かう電車内で、少女（当時10代）のスカートに体液をかけた疑いで逮捕されました。

警視庁によりますと、当時、車内は混雑していて少女は被害に気が付かなかったということです。

男性は取り調べに対し、「意図的ではない」と容疑を一部否認していました。

この男性について東京地検は20日付で不起訴処分としました。理由は明らかにしていません。

電車で女性に体液掛ける＝容疑で世田谷区職員逮捕―警視庁

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電車内で自身の体液を女性に掛けたとして、警視庁池袋署は１２日までに、器物損壊容疑で、東京都世田谷区職員の斎藤響容疑者（２５）＝八王子市八木町＝を逮捕した。「ハンカチが間に合わず掛かってしまった」と話しているという。
逮捕容疑は２０２１年１１月１９日午前７時１０～２０分ごろ、西武池袋線石神井公園―池袋間を走行中の車内で、前に立っていた１０代女性のスカートに体液を掛けた疑い。
同署によると、斎藤容疑者は今年７月、都内の駅で、別の１０代女性の下半身を触ったとして、都迷惑防止条例違反の疑いで現行犯逮捕された。その後の捜査で、器物損壊容疑への関与が浮上したという。
世田谷区の話　事実関係を確認中でコメントできない。