ネット世代に圧倒的な人気を誇る“バズる”料理家・リュウジさんはそう話す。
2021年末に出版したレシピ本『リュウジ式 至高のレシピ』が、この9月に料理レシピ本大賞2022を受賞した。大賞受賞は、2020年の『悪魔のレシピ』に続き2度目となる。
『悪魔のレシピ』では、じゃがりことさけるチーズを使った「じゃがアリゴ」など、アイデアが光る“バズレシピ”が多かったが、『至高のレシピ』はチャーハンに唐揚げ、カレーにハンバーグなど、基本的な家庭料理100種類の作り方を紹介している。
ある意味、地味だ。時短!簡単!家にある材料でできます、というアプローチではなく、聞き慣れない調味料もたまに登場し、読者にしっかり「手間」をかけさせる。
だが、“日本一バズる料理家”が本当に作りたかった1冊がこの『至高のレシピ』だという。
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至高にして邪道 常識破りの「豚汁」
――「至高のレシピ」のなかで、こんなに反響があるとは思わなかった!という一品ってありますか?
「豚汁」ですね。YouTubeで一番再生されている豚汁だと思います。
――へえ!結構意外な……。
これは地味にヤバいレシピなんですよ。まず、アクを取らない。アクをとらずにひたすら味噌で煮込むんですよ。
こんなふざけた作り方!と怒る人もいると思う。邪道ですよ。
――「アク、とらなくていいです」って言われることそうそうないですよね。
「とらなくていいです」どころか「とっちゃダメです」なんですよ。
なんでそれに拒否反応が出るかっていうと、日本人は絶対に学校で「アクはとれ」って言われているんですよね。鍋だって味噌汁だってアクをとる。調理実習で言われるでしょ。それが癖になっちゃってるんです。
――言われてみると、理由もよくわからず「とるものだ」と思ってきたような。
和食はなぜアクをとるかというと、もとの味付けが繊細だからなんです。野菜や肉のアクはうまみ成分でもあるのですが、一緒にエグみも出るから、それに本来の味が負けてしまうんです。
逆に言うと、味付けによってはアクをとる必要はないんですよ。例えばカレーくらい味が濃ければ気にならないですよね。実際インド料理は肉のうまみを大切にしているので、とりません。
和食以外も広く知っている料理人であれば「アクをとらない」発想は珍しくないんですけど、「ありえない!」と言ってくる人は、逆に“ちょっと料理を知ってる人”なんですよね。
料理教室とかでこれが正しいやり方ですよ、お味噌汁はアクをとりますよ、と習っているから「料理人のくせにアクもとらんのか!」ってなるんです。
続きはソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/0598115911158cdf05601d7c6a94d604de27e656
引用元: ・【YouTube】「怒られるけど、うまけりゃいい」日本一バズる料理家は邪道な「豚汁」を作る [ネギうどん★]
あ、三國シェフと田舎そばのおばちゃんも
この人は知らないだけで
いちごジャムなんかもとらないし
多分この人はその違いを知らないから取らないって情報を何処かで見て取らないだけなんだと思う
クックパッドとかもそうだけどみんな自分で作る気力があるならちょっとお金出してちゃんとした本買ったらいいのになと思う