【政治】旧統一教会被害者と面会、岸田首相「胸が引き裂かれる思い」…被害防止・救済へ新法提出へ

岸田首相は８日、世界平和統一家庭連合（旧統一教会）問題を巡り、高額寄付などの被害防止や被害者救済のための新たな法案を国会に提出する方針を表明した。首相官邸で記者団に「政府として、今国会を視野にできる限り早く法案を国会に提出すべく最大限の努力を行う」と述べた。

首相が新法に関して、政府提出法案として今国会への提出を目指す意向を明言したのは初めて。

新法の内容について、首相は、〈１〉社会的に許容しがたい悪質な寄付勧誘の禁止〈２〉悪質な勧誘に基づく寄付の取り消しや損害賠償請求を可能とする仕組み〈３〉子や配偶者に生じた被害を救済する仕組み――を検討すると説明した。首相は記者団への表明に先立ち、公明党の山口代表と首相官邸で会談し、こうした政府方針について合意した。

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読売新聞オンライン: 旧統一教会被害者と面会、首相「胸が引き裂かれる思い」…被害防止・救済へ新法提出へ.
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20221108-OYT1T50187/