元イングランド代表FWウェイン・ルーニー氏（38）がサッカー界から引退か　ボクシング転向へプロモーターと交渉中＝英紙報道

ウェイン・ルーニー氏（ロイター）
　元イングランド代表FWウェイン・ルーニー氏（38）がボクサーに本格転向すると、英紙「ミラー」が報じた。

　ルーニー氏は1月にイングランド・チャンピオンシップ（実質2部）のバーミンガムの監督を解任されたが、新たな挑戦に意欲を示しており、かねて興味を示していたボクシング界に転身する可能性が高まっている。

　同紙は「ルーニーはミスフィッツ・ボクシングでリングに上がることを検討している。元スター選手はこのイベントに参加するため、プロモーターのカッレ・ザウアーランド氏と話し合いを行った」と報じた。

　ミスフィッツ・ボクシングはKSIやローガン・ポールら名声や悪名を持つユーチューブやSNS界のスターたちが大金をかけて競い合うシリーズだ。ルーニーは幼少期にアマチュアのボクシングクラブに通っていたこともあるほどの愛好家であり、同イベント参加に積極的な姿勢を見せているという。　

　しかし同紙は「ミスフィッツはボクシング管理委員会の規制下になく、プロボクシングには出場できない」「ルーニーはまだいかなる条件にもサインしていない。話し合いは初期段階にある。サッカーでの収入が高いことを考えると、契約するにはかなりの金額が必要になる」と指摘。交渉の行方に注目していた。

東スポWEB
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