【カタールW杯】「韓国も特別なこと成し遂げられる」…韓国代表の幸運祈る日本代表選手たち

日本は23日、カタール・ライヤーンにあるハリーファ国際スタジアムで行われたW杯カタール大会グループリーグE組の第1戦で、ドイツに2－1と劇的な逆転勝ちをした。前日、サウジアラビアがアルゼンチンを2－1で破って波乱を巻き起こしたのに続き、2日連続の「アジアの旋風」到来だった。

フランスのASモナコでプレーする日本代表のFW南野拓実はこの日の試合を終えて報道陣に「明日韓国に勝ってほしい」「韓国代表には黄喜燦（ファン・ヒチャン）をはじめ友人たちがいる。韓国も何か特別なことができる能力がある」「勝つのが見たい」と語った。南野は韓国の黄喜燦＝ウルヴァーハンプトン＝とオーストリアのザルツブルクで一緒にプレーした縁がある。

スペインのプリメーラ・ディビシオンに属するレアル・ソシエダでプレーする久保建英も韓国の幸運を祈った。特に、RCDマジョルカで一緒にプレーした李康仁（イ・ガンイン）に言及した。久保は「李康仁は昨日、テキストメッセージを送ってきて、幸運を祈ってくれた。僕も同じようにする」「今回の大会は李康仁にとっても重要な大会であることはよく分かっている。僕とサッカー界で最も親しい友人の1人だから頑張ってほしい」と応援した。

パウロ・ベント監督率いる韓国代表は24日午後10時、エデュケーション・シティ・スタジアムでウルグアイとグループリーグH組第1戦を行う。韓国がウルグアイを破れば、1930年に始まったW杯92年の歴史上、初めてアジア3カ国が第1戦で勝利するという新たなマイルストーンを打ち立てることになる。

イ・ガヨン記者

チョソン・ドットコム／朝鮮日報日本語版

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