バイデン大統領は現在81歳、トランプ氏は現在77歳で6月には78歳になり、2人とも高齢者であることは間違いない。
どちらが次期大統領に就任しても、年齢による健康不安が出てくるのは当然のことだろう。
◆目立つトランプ氏の発言ミス
トランプ氏は数々の裁判に出席する傍ら、精力的に選挙キャンペーンイベントに参加しているものの、最近は発言がより支離滅裂になってきているのが目立っている。
『インディ100』によると、ロシアのプーチン大統領が「バイデン氏はより経験豊かで予測しやすく、古い形態の政治家だ」と話し、アメリカ大統領としてバイデン氏の方が良い、という意外な発言をした。
それを受けてトランプ氏は「プーチン氏が先日、アメリカの大統領としてバイデン氏がずっと良いと発言した。私も彼に同意する」と言い、バイデン氏を支持するおかしな発言をした。
同記事によると、パレスチナのイスラム組織ハマスを、ひよこ豆ペーストの「フムス」と呼んだり、風力発電タービンが「これまでない数のクジラを殺している」などと発言。
地名や日付を間違えるのも定番になり、選挙日を「11月27日」と発言したと報道されている。
また先日出席した政治イベント「保守政治活動会議(CPAC)」ではメラニア夫人の名前をとっさに思い出せず、バイデン大統領に前述のテレビ出演時に「(トランプ氏は)妻の名前も思い出せない」と揶揄(やゆ)されていた。
2人の年齢は3歳半しか違わず、バイデン氏はトランプ氏より言い間違いなどが少ないにもかかわらず、槍玉に挙げられているのは主にバイデン氏の年齢だ。
金髪と日焼けした顔で強い口調で話し、ジェスチャーも多いトランプ氏と違い、白髪でゆっくりと静かに、ソフトな口調で話すバイデン大統領は、より高齢であるという印象を与えるのだろう。共和党のトランプ支持者や右派メディアは、バイデン氏が「物忘れがひどい高齢者で、次期大統領は務まらない」という印象を与えようと躍起になっている。
米政治専門サイト『ポリティコ』によると、アメリカ国民の67%が81歳のバイデン氏を「次期大統領になるには高齢すぎる」と考えている。
一方、3歳半しか違わず、言い間違いや物忘れが多いにもかかわらず、トランプ氏は57%だ。
バイデン氏が2期目を務められる「精神的体力がある」と思う人は34%だが、トランプ氏は48%である。
バイデン大統領が再選を果たすためには、これまでより積極的にテレビ出演したり記者会見を行ったりしてメディアに登場し、同氏が高齢すぎるという固定観念や不安感を払拭する必要がありそうだ。
引用元: ・【年齢による健康不安】目立つトランプ氏の言い間違え
こんなイチャモンで人気は下がらない。
いや、もう逝って十年以上経つ欧州諸国の政治家の名前出して「私は昨日、彼と話した」と言い張る時点でヤバいでしょうwww
前回の大統領選挙で、バイデン(Biden)さんがI’m going to beat Joe Biden.
と言ったとか…。
どちらも認知症。