より構造的なのは、今回2024年問題としてクローズアップされている、運送業や建設現場の問題です。トラック輸送の仕事は、ドライバーが直接荷主から報酬を受け取るのではなく、間に多くの中間業者が介在しており、ドライバーの報酬は低く抑えられています。建設現場での職人への報酬にも似た構造があります。
まさに、日本経済は「中抜き」経済と言っても良さそうです。では、本来は生産者やサービス提供者に払われるべき報酬を減らし「中抜き」された利益はどこへ行くのかというと、中間業者の経営者やオーナーなどが「山分け」して豪華な生活をしているのではありません。
■「事務部門の維持費」という固定費
中間業者、例えばホテルのマネジメント会社、人材派遣業者、運送業者、ゼネコンや一次下請、問屋、商社などは、それぞれ企業としての体裁を維持しています。ですから、固定費として、毎月一定の費用を負担しています。その中でも、総務、経理、人事、営業管理、顧客管理、契約書管理などの事務部門は、一定の業務量があり、そうした部門を維持する費用は、景気の善し悪しにかかわらず負担しなくてはならない固定費となっています。
この構造、経済のあらゆる段階に「事務部門の維持費」という固定費がかかるために、現場の報酬が上がらない、これが「中抜き経済」の大きな問題点です。「中抜き」のカネが流れる先の事務部門も、決して豊かでないし、何よりも間接部門の事務作業だからといって定型的で楽な仕事ではありません。様式やハンコを伴う複雑な規則に縛られストレス満載の業務であることが多いと思います。制度の全体としては、人々を決して幸福にしてはいません。
更にこれに加えて、近年では現場の人材不足という問題が出てきています。トラックドライバー、バスドライバー、建築現場の職人などの現場仕事では、極端な人手不足が指摘されており、このままでは社会が崩壊する瀬戸際に立たされています。このような現場における人手不足はやがて全産業に及ぶでしょう。
ということは、社会として改革の方向性はほぼ絞り込まれると思います。
以下ソース
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4048b3fdc48ce1d34773f8eec4e9b2386f7c1a8
引用元: ・【経済】日本を衰退に追いやる「中抜き」経済を考える [田杉山脈★]
>この構造、経済のあらゆる段階に「事務部門の維持費」という固定費がかかるために、
>現場の報酬が上がらない、これが「中抜き経済」の大きな問題点です。現場の連中と経営陣が事務仕事を全部やれば解決
現場仕事の人間には事務仕事もやらせるようになる
中抜きを無くすというよりコストカットのために総派遣社員みたいにして
マルチタスクと丸投げばかりが進んでいくという
これまで何百万人もの派遣奴○が使い捨てられていったけど
誰一人としてケケを襲撃するような奴は出なかったんだよな
所詮奴○は奴○というわけ
リンク先の元記事まで読んできた。
ごもっともなんだが、解決は自然にはいかないだろうな。
俺は一部上場企業の管理職を辞めて、家族経営の零細企業をやっている。
基本的に、大手は通さず地元の有力者同士のつながりと紹介で仕事を頼んでいる。
2割3割は割安だな。
ただし、大企業と違い時間はルーズ。
大企業は約束の5分前ぴったりに来るが、そもそも零細相手はアバウト2時間、そもそも約束の時間が午前中とか午後遅めとかアバウト。
納期も何回も確認し、場合によっては延びても大丈夫なように対策が必要。
それらを許容してでも安さを取る。
そういうビジネスが出来るか、だな。
政治家がバックにいると社会保険を入れないで暴利貪ってたんだよ
次は自民党が共産党と組んで共同労働でやるのかもしれん
↓
現実 上級による中抜きロンダリンヌの罠でしたああああW
彼らが理想…のウンコ国家である現実を知った時にはオクサレ様と共に歩むしかなくなっていたのであるくっさぁ~
こんな国じゃ何も生まれない