ロシアが支援する「プロパガンダ」のネットワークが、ヨーロッパで反ウクライナの情報操作を展開し、政治家らに金銭を渡していたとして解体された。
数カ国の当局が明らかにした。
捜査関係者によると、このネットワークは人気ニュースサイト「ヴォイス・オヴ・ヨーロッパ(VOE)」を通して、政治家に金を支払っていた。
チェコとポーランドは、このネットワークの狙いはヨーロッパの政治に影響を与えることだったとした。
VOEはBBCのコメントの求めに応じていない。
チェコのメディアは情報筋の話として、ドイツ、フランス、ポーランド、ベルギー、オランダ、ハンガリーの政治家がVOEから金銭を受け取っていたと報じた。
欧州議会の次期選挙に影響を及ぼすのが目的だったとされる。
ドイツ誌シュピーゲルは、金銭はチェコの首都プラハで現金で手渡されたか、暗号資産(仮想通貨)交換所を通じて送られたと伝えた。
■欧州議会の議員らも対象か
チェコ当局は、親ロシアのウクライナ新興財閥ヴィクトル・メドヴェチュク氏が、このネットワークの背後にいるとしている。
同氏はロシアによるウクライナ侵攻の直後、同国で逮捕されたが、その後の捕虜交換でロシアに移送された。
チェコ保安情報庁(BIS)は声明で、「モスクワからの金は、ロシアのプロパガンダを広める政治家らへの支払いに使われている」と説明。
その額は「数百万」コルナ(1コルナは約6円)に上るとした。
BISはまた、このネットワークは「ウクライナの領土保全、主権、独立に反対する活動を目的としていた」とした。
関与したとされる政治家の名前は、BISは挙げていない。しかし、ベルギーのアレクサンダー・ドゥ・クロー首相は、欧州議会の議員が含まれているとしている。
一方、ポーランドの情報機関は、首都ワルシャワと南部ティヒで捜索を実施し、4万8500ユーロ(約790万円)と3万6000ドル(約550万円)を押収したと発表した。
■サイトはアクセス不可に
VOEのサイトは28日にはアクセスできなくなっていた。
アーカイブ記事には、欧州諸国の内部分裂を強調するものや、ウクライナ支援に疑いの目を向けるものなどが確認できる。
それらの中には、「プラハで抗議行動:汚職、ウクライナへの軍事支援、政府に反対する人々の声」、
「ウクライナ軍、困難な状況が続く中で兵力不足の悪化に直面」といった内容の記事がある。
VOEのX(旧ツイッター)のフォロワーは18万人を超えていた。
別ソース
ロシア系プロパガンダ組織摘発 「欧州全域に影響」 チェコ
https://news.yahoo.co.jp/articles/5bc8ab092d5039f3a0abdc2bc0ef7bc573b1f038
引用元: ・ロシアが支援する「プロパガンダ」ネットワーク、欧州政治家に金銭提供か 反ウクライナの情報操作を展開 チェコなどが摘発 [ごまカンパチ★]
ナチス宣伝大臣のゲッペルスも手本にした
“ロシア、欧米への情報工作成功しつつある”米戦争研究所が警鐘 「西側は勝てないという考えは、ロシアの情報工作によるもの」 ★2 [ごまカンパチ★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1711760477/
アメリカ軍もやってるよ
俺の親父の電気工事のせいでな
俺で再設計してるが、余計にわるくなるか
改善するか、わからん
とりあえず、俺が電気工事して劇的に株があがっただろ?
https://www.tokyo-np.co.jp/article/199836
元工作員が語る ロシア、デマ拡散サイバー部隊
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO10735930W6A211C1000000/