【女子プロレス】ジャガー横田とダンプ松本が１２３歳対決！来年２月に真の女帝ババア決定トーナメント！

ＯＺアカデミーの尾崎魔弓が提唱して来年２月１２日に開催される４５歳以上の選手限定の興行「Ｒ４５～ババアをなめんなよ！～」の出場メンバーが１５日、大会会場の新宿ＦＡＣＥに集結した。同大会は「Ｔｈｅ　Ｅｍｐｒｅｓｓ　ｏｆ“Ｒ”」と銘打った１８選手のトーナメントで真の女帝ババアを決める。抽選会では１７選手（ドレイク森松は欠席）が舌戦を繰り広げた。

トーナメントはＡ、Ｂ、Ｃの３ブロックに分かれて争い、各ブロック２人がシード。試合時間は１０分一本勝負で、時間切れの場合は両者失格。３ブロックの代表がそろった場合は３ＷＡＹマッチで決勝。ブロックの代表争いで両者失格になった場合は、代表２人の決勝もしくは代表１人の優勝になる。組み合わせは下記の通りで、失格などがなければ１６試合が行われる。

〈Ａブロック〉▽井上京子（５３）－ＡＫＩＮＯ（４９）の勝者×薮下めぐみ（５０）

▽山縣優（４６）－倉垣翼（４７）の勝者×ＫＡＺＵＫＩ（４７）

〈Ｂブロック〉▽ダンプ松本（６２）－ジャガー横田（６１）の勝者×ドレイク森松（５２）

▽渡辺智子（５０）－永島千佳世（４７）の勝者×伊藤薫（５１）

〈Ｃブロック〉▽バンビ（４５）ーチェリー（４８）の勝者×遠藤美月（５１）

▽ミス・モンゴル（４６）ー尾崎魔弓（５４）の勝者×堀田祐美子（５６）

Ｂブロックはジャガー横田とダンプ松本の“１２３歳対決”が１回戦で実現。ディアナのＷＷＷＤ世界エリザベス王者のジャガーは「３０年ぶり？だな」と闘志。ダンプとともにNo.１ババアの証明へ決起した。ＡＡＡＷシングル＆タッグの２冠王者・永島千佳世は１回戦で渡辺智子と対決。勝ち上がれば伊藤薫戦が予定され「マーベラスの王者として優勝」と快気炎を上げた。

ＡブロックはＯＺ無差別級王者のＡＫＩＮＯが１回戦で井上京子と初一騎打ち。勝者を迎え撃つ薮下めぐみは「出場は光栄。５０歳のパワーを見せる」と、気合を込めた。山縣優と倉垣翼は「新人時代以来の対戦」と、ともに腕まくり。

Ｃブロックは「尾崎とからむのは初めて」と意欲を燃やすミス・モンゴルに対して、尾崎魔弓も「凶器持ってこい。モンゴルをぶっつぶして優勝する」と、ハードコアマッチを予告。初陣から１９年目になるチェリーとバンビは、キャリアの最も浅い同士の対戦となった。

２００５年１月に横浜赤レンガ倉庫で３０歳以上＆フリー限定のプロデュース興行を開催している尾崎は「去年からまたやりたいと思っていた」と言う。当時は３６歳で、ＡＫＩＮＯとシングル戦を制して大会を締めくくった。１８年の歳月を経て、今回は４５歳から６２歳のババアがNo.１争いを繰り広げる。