フランスは14日の準決勝モロッコ戦で2―0と快勝し、史上3か国目の連覇へ王手をかけた。
しかしアルゼンチンとの頂上決戦を控え、にわかに暗雲が垂れこめている。 体調を崩す選手が相次ぎ、準決勝をMFアドリアン・ラビオ(ユベントス)が欠場。
DFダヨ・ウパメカノ(バイエルン・ミュンヘン)とFWキングスレー・コマン(同)はベンチ入りしたものの風邪の症状が出て出場しなかった。
ディディエ・デシャン監督は会見で「インフルエンザのような症状の選手が何人かいる」と説明したが、
原因のウイルスを巡って様ざまな憶測が飛び交っている。
フランスのラジオ局「RTL」は「風邪、ウイルス症候群、熱病…。
いくつかの仮説が代表チームの周辺で取りざたされているが、メンバーに影響を与える病気の正確な性質は示されていない」と原因が特定できていないと強調。
同国メディア「20minutes」も新型コロナなどの可能性を指摘しつつ「伝染性症候群のいずれかなのか…。
とにかくフランスチームはカタールW杯の決勝に影響を与える〝謎の病気〟に対して予防措置を講じるしかない」。
現在カタールでは中東呼吸器症候群(MERS)も流行しており、代表チームがさらされている危機的状況を不安視した。
また同国メディア「Linternaute」は「病気の正確な情報が伝わってこないにもかかわらず、FIFA(国際サッカー連盟)はチームにコロナ検査の実施すら要求していない」とFIFAの対応も疑問視。
このまま感染が広がれば得点王がかかるエースFWキリアン・エムバペ(パリ・サンジェルマン)ら主力への影響も懸念されるだけに、早急に感染予防と原因の特定が求められそうだ。
12/16(金) 6:16配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf2f41c26ed23e1236d4b381542ba65ef4364508
引用元: ・【サッカー】決勝を前に…フランス代表を襲う「謎の病気」 エムバペの感染危惧=仏メディア [マングース★]
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