https://news.ntv.co.jp/n/ytv/category/society/yt17c2573332794e2fbc0a3b188e5725b52024年6月5日 11:00
大阪拘置所の軟菜食の献立表(提供:原告側の代理人弁護士)
大阪拘置所に勾留されている被告の男が「逆流性食道炎」を患っていることを理由に、2年以上にわたり、肉や揚げ物を使った通常の食事の代わりに粥など軟菜食を食べるよう強制されたことで体重が10キロ以上減るなどし身体的・精神的苦痛を受けているとして、5日、国に対し1000万円の損害賠償を求めて、大阪地裁に訴えを起こしました。
男の代理人弁護士は5日、大阪市内で報道陣の取材に対し、「拘置所に抗議文も出しているが、今も軟菜食が続いている。拘置所は『医療的に必要な措置』と言ってくるかもしれないが 、普通の食事ができる人に粥を与え続けるのはどうなのか。憲法が保障する『健康で文化的な最低限度の生活』とは言えない」と語りました。
■勾留前は通常食でも体調に異常なく… 拘置所職員「軟採食を食べないなら治療薬は支給できない」
大阪拘置所
訴状によりますと、50代の男は2021年7月に逮捕され、同年12月から現在まで大阪拘置所に勾留されています。
男は逆流性食道炎を患っていて医師から治療薬を2日に1回程度服用することや下痢を起こした際は脂質や繊維質が多い食事を避けるように指導されていましたが、下痢がない時から揚げ物や肉類を控えるようには言われておらず、勾留前にラーメンや唐揚げ、かつ丼などを食べた際も体調を崩すことはなかったということです。
ところが、大阪拘置所に移送されて以降、男は職員から「治療薬を支給するのであれば軟菜食を支給せざるをえない。軟菜食を拒否するのであれば治療薬を支給できない」と説明されました。
男は「大阪拘置所に勾留される前までは、治療薬を服用した上で通常の食事を食べることができていたから軟菜食はやめてほしい」と伝えましたが、職員は「軟菜食を食べないなら治療薬を支給できない」と言うだけで、逆流性食道炎の治療には治療薬が必須だったため、男は仕方なく同意したといいます。
■主食は粥 肉や揚げ物は大豆食品に…差し入れの総菜・パンでしのぐ
軟菜食の特徴は以下の通り。
▽朝食
通常はパンと日替わりジャムであるのに対し、粥にチューブの鯛味噌が付けられ、飲み物はカフェオレやなど通常の食材を半分にしたもの。
▽昼食・夕食
主食は粥。(略)
※全文はソースで。
※別ソース
拘置所の主食はおかゆ 食道炎の男性「軟菜食強制は違憲」と提訴 – ライブドアニュース:毎日新聞
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/26541291/
引用元: ・【おかゆ】拘置所で“逆流性食道炎”理由に 粥が主食に…体重13キロ減で歩行困難に 被告の男が1000万円賠償求め提訴 (大阪地裁) [少考さん★]
ワザワザ別料理まで作ってご苦労さんだ
虐待
ただ、重犯罪者をそこまで厚遇する必要ないかと