「研修医の誤診で高校生死亡」と報じるマスコミの罪…岩田健太郎「目の前の事実を正確につかむ思考法」 誤診が死亡の「原因」であるかのように報じるのは悪質

1: 朝一から閉店までφ ★ 2024/06/22(土) 11:51:01.78 ID:??? TID:syoubainin
2024/06/22 9:00
「研修医の誤診で高校生死亡」と報じるマスコミの罪…岩田健太郎「目の前の事実を正確につかむ思考法」
誤診が死亡の「原因」であるかのように報じるのは悪質
PRESIDENT Online
岩田 健太郎
神戸大学大学院医学研究科教授
目の前に起きていることを正しく把握するにはどうすればいいか。医師・岩田健太郎さんは「『結論、根拠、結論、根拠』の話し方を身につければ、自ずと事の本質をつかめるようになる」という――。

因果関係をほのめかす不適切な報道

SMA症候群(上腸間膜じょうちょうかんまく動脈症候群)をもつ男子高校生が昨年死亡していたことが「医療過誤」の問題として大きく報じられた。記者会見は、6月17日である。
得られた情報だけではまだ判然としない部分もあるが、当該医療機関の発表資料によると、入院後の脱水、せん妄などの治療の後、死亡が確認されたという。亡くなられた患者さんの御冥福をお祈りし、ご家族・関係者の皆様にはお悔やみ申し上げる。

※日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院「過去公表事例」

奇っ怪なのは、報道である。

多くのメディアが本件を「研修医の誤診」で高校生が死亡したと報じた。しかし、救急外来受診の段階では患者の容態は安定しており、「誤診」が死亡をもたらしたとは考えにくい。それをあたかも「研修医が見逃したせいで死んだのだ」と言わんばかりの、因果関係をほのめかす報道は適切ではない。

誤診は望ましくはないが、誤診をしない医者は皆無だ。誤診は一定の頻度で起きる。超一流のバッターでも全打席でヒットが打てないのと同じで、これは厳然たるファクトである。特に、初対面の患者の容態を救急外来で正確に診断することは、ましてや稀な疾患であるSMA症候群であると言い当てるのは、ベテランの優秀な診療医でも困難であろう。

===== 後略 =====
全文は下記URLで

https://president.jp/articles/-/82892

引用元: ・「研修医の誤診で高校生死亡」と報じるマスコミの罪…岩田健太郎「目の前の事実を正確につかむ思考法」 誤診が死亡の「原因」であるかのように報じるのは悪質

5: 名無しさん 2024/06/22(土) 12:10:47.92 ID:teoG2
誤診に入るかしらんが、風邪と診断されたらインフルエンザだったとか毎年聞くしな
対面の診察なんて限度があるし、追加数万かかりますが精密検査しますか?って言ったら大体患者側から断るだろ
6: 名無しさん 2024/06/22(土) 12:13:45.79 ID:SQo1v
誤診するなら医療費もっと下げろよ
7: 名無しさん 2024/06/22(土) 12:29:32.31 ID:DAcgC
医者「誤診が怖いので簡単な患者以外はお断りします」
8: 名無しさん 2024/06/22(土) 12:29:36.20 ID:tVVE4
医者は医者を庇う、それだけのこと
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