日本とフィリピンが軍事連携強化協定署名　中国「平和を壊すな」

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中国、日本とフィリピンの協定を牽制　「平和を壊すべきでない」中国外務省の林剣副報道局長は８日の記者会見で、日本とフィリピン両政府が自衛隊とフィリピン軍の相互往来を容易にする協定に署名したことについて「地域の平和と安定を破壊すべきではない」と述べ、両国をけん制した。「アジア太平洋には軍事グループや陣営対立は必要ない」とも強調した。

林氏は、アジア太平洋の団結と協力を壊す行為は「地域住民の警戒心と反対を引き起こす」と主張。日本に対し「侵略の歴史を真剣に反省するべきだ」と求めた。（共同）

https://www.sankei.com/article/20240708-FT27TIMRBBKYVMJCYF3AD2C2T4/