約3年ぶりとなる注意報の発令の基準「10人」に迫る勢いで急増し、1定点当たりでは全国ワーストとなった。
前回公表分(昨年12月19~25日)の2・91人と比較すると約3・4倍。注意報の基準の10人以上となる地域も出始め、県内全域で広がりをみせている。
懸念されていた新型コロナウイルスとの同時流行が現実となった。
全国で流行を迎えているインフルエンザは今回、沖縄が突出した。全国では1定点医療機関当たり2・05人、沖縄は9・89人で全国最多だった。
前回と同様に子どもの感染が目立っている。年代別では5~9歳が180人(32・5%)と最も多く、1~4歳100人(18・1%)、10~14歳99人(17・9%)と続いた。
保健所別では、中部保健所と南部保健所が、1定点当たりで注意報の基準の10人以上となり、それぞれ16・00人、10・07人だった。
次いで那覇市保健所8・58人、北部保健所2・80人、八重山保健所2・00人、宮古保健所0・50人となった。
このうち、北部保健所と宮古保健所は前回は0人で、県は流行が県内全域に広がっているとみている。
ウイルス型別ではA型が96・8%、B型が0・2%だった。
新学期が始まり、子どもの流行も懸念される。県は感染拡大を抑えるため、手洗いやマスクの着用、ワクチン接種などの対策を徹底するよう呼びかけている。
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1084595
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「インフル患者が倍の倍に…」 沖縄でコロナと同時流行 免疫の弱い子に脅威 重い後遺症も
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1084666
県小児科医会の会長で、アワセ第一医院の浜端宏英医師は、インフルエンザの患者が12月中旬ごろから増加したと指摘。
「子どもはインフルエンザ、大人はコロナ」と分かれるほど、子どもの患者が目立つ。
学校が冬休みに入っても、部活動などのため歯止めが利かず、子どもから家族全員に感染が広がったケースもあったという。
引用元: ・【インフルエンザは沖縄が突出】全国ワースト・・・県が呼びかけ「ワクチン接種を」 [クロケット★]
ほっといても北海道もそうなる
うどん県よりも?