2022/06/02 16:29
民間企業などに一定割合以上で障害者を雇うことが義務付けられ、厚生労働省の調べによれば、企業で働く障害者の数は18年連続で過去最高を更新(去年は59万7786人)。中でも対前年比が最も大きかったのが、4年前から企業に義務付けられる「法定雇用率」の対象に加えられた精神障害者(+11.4%)だ。
ITサービス大手のトランスコスモスでは社内に手話通訳士や精神保健福祉士を配置、514人の障害者を雇用し、可能な限り本人の希望に沿った職種に配属している。障害の有無によって人事評価や待遇面で差をつけることはないという。
ノーマライゼーション推進統括部の横井山隆介統括部長は「多くの事業部で障害者の方が入っている状況だ。健常者よりも高い能力を持った人もたくさんいることも分かり、戦力として欠かせない存在になっている」と話す。
前職でのパワハラが原因で統合失調症になった男性(43)は契約社員として採用、体調を考慮して時短勤務からのスタートだったものの頑張りが評価され、2年目に正社員雇用に切り替えられた。
「聞いたときには正直に嬉しいなと思った。同時に責任も伴うので、自覚をもって挑んでいこうという気持ちが強まった」と振り返り、「賞与がもらえるようになった」と笑顔を見せた。
他方、現場では課題も少なくないようだ。強迫性障害とうつ病の当事者の小野さん(仮名)は、ある企業に障害者として雇用され(契約社員)、3年目になる。障害者雇用に応募したのは、健常者として働いていた時、
うつ病による体調不良で欠勤連絡をしたところ、“ズル休み”とか“嘘じゃないのか”といった扱いを受けてしまったからだという。しかし、今の勤務先でも辛い思いをすることになる。
「女性が8割ぐらいの職場だが、最も役職の高い女性の方が精神障害者を嫌っているようで、同じ時期に入った健常者の女性と喋る時には笑顔で声が高いのに、私と喋るときには表情がサッと暗くなって、声が低くなる。周りの人たちも察して、
その役職者の女性がいる場では私と仲良くしゃべるのを避けるような雰囲気になった。最初にうつ病だということを言っておくだけでも違っていたかもしれないとも思うが、入社時に人事の教育担当の方が私への配慮からか、“無理して言わなくていい”と止めてきた」。
コールセンターでの勤務経験もある小野さん。しかし、今は電話も受けさせてもらえないという。「“できる”と言っているが、どうしても許可が下りない。電話ができるだけでも仕事の幅が広がると思うし、もっと質の高い仕事をしたい」。
■「いち従業員として接すればいいのではないか」
https://times.abema.tv/articles/-/10025690
引用元: ・【社会】 急増する精神障害者雇用に、現場ではハレーションも…「症状は人それぞれ。いち従業員として接して」 [朝一から閉店までφ★]
健常者とパヨクの対比構造なw
俺なんて人生仕事全て適当よ。
週休4日にしてやれ
てか女って冷酷だからな