2020年に死刑が確定した植松聖死刑囚は東京拘置所におり、再審請求中だが、死刑確定者ゆえ家族と弁護人以外は接見禁止だ。
その植松死刑囚に驚愕の事態が訪れた。何と「獄中結婚」、しかも相手は障害を持つ女性なのだ。
本人が書いた自筆の結婚報告を掲げよう。いまだ苦しんでいる事件の被害者遺族にすれば彼の自筆の文書など見たくもないかもしれないが、こうして掲げるのは、結婚という事実を証明するためだ。
というのも、相手女性のA子さんが婚姻届けを、弁護人を通じて植松聖死刑囚あてに渡そうとしたのは9月初めだった。植松氏本人にも弁護士から話をして同意を得ているから、あとは彼の署名の入った書類を受け取って区役所に提出するだけなのだが、思わぬ事態が続いている、差し入れた書類を東京拘置所が保留したまま、事態をストップさせているのだ。
約1カ月にもわたって書類を止めているのはどう考えても異常で、10月7日、弁護人が正式に抗議申し入れを行った。「両性の合意のみに基づいて」成立する婚姻を拘置所が止めてしまうというのはありえないことだから、事態は間もなく動くと思うが、死刑確定者をめぐるこういう具体的なやりとりや処遇などはこれまでほとんど世間に知られていない。死刑囚は外部との関係を絶たれてしまうから、実態は秘密のヴェールに覆われてしまう。今回の拘置所の対応は、恐らく結婚によって死刑囚の接見の機会が広がることを拘置所側が危惧したゆえなのだろうが、法に則った対応を望みたい。
続きはこちら
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/419548cf821381487a39a980b347fc15b11dfa44?s=06
引用元: ・【衝撃】やまゆり園 殺傷事件の植松聖死刑囚が獄中結婚! しかも相手は障害を持つ女性