85歳の父親が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と思われる症状を示した後に亡くなってしまったからだ。
家族が暮らす中国南東部の江西省では、同ウイルスの感染が拡大している。
父親は一度も検査されなかったが、アイリアさんと母親は2人とも同じ時期に陽性判定を受けており、アイリアさんは父親の死因も新型コロナだと考えている。
1月21日に始まる旧正月の連休に合わせて、何億人もの中国国民が移動を開始する。
その中には、世界最大の人口を抱える中国全土で猛威を振るう新型コロナウイルスにより死亡した親族を弔った後で郷里に向かう人も多い。
多くの人は、悲しみとともに怒りを抱えている。昨年12月、中国は突然、3年にわたって続けてきた検査と移動制限、
ロックダウン(都市封鎖)を軸とする「ゼロコロナ」政策を放棄した。遺族らは、その一方で、高齢者を守るための準備は不足していたと言う。
多くの中国国民と同じく、56歳のアイリアさんも経済の再開には賛成だったという。
だが12月末、中国が厳格なコロナ対策を放棄した数週間後に、彼女の父親は亡くなった。
「制約からは解放されたかった。でも、こういう形は違う。あまりにも多くの高齢者が犠牲になっている。どの家族にも大きな打撃を与えている」とアイリアさんは電話取材で語った。
多くの専門家は、中国はせっかく3年にわたって新型コロナをほぼ抑え込んでいたにもかかわらず、
その隙に行動制限解除に向けて億単位の高齢者を中心とする国民を守る準備を整えなかった、と指摘する。中国側はこうした批判に反発している。
準備不足として指摘されるのは、高齢者へのワクチン接種が不十分であること、治療薬の供給が不足していることなどだ。
中国当局者は1月6日、60歳以上のワクチン接種率は90%以上だと述べたが、80歳以上でブースター接種を受けた比率は、
入手可能な最新データである昨年11月28日の時点で40%にとどまっている。
アイリアさんは、「ウイルスを抑え込むために使ったリソースを高齢者を守るために使ってさえいれば」と言う。
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-china-relatives-idJPKBN2TZ08B
引用元: ・【コロナ犠牲者の遺族が怒り】中国政府は「高齢者守れず」 [クロケット★]
いつから中国政府が高齢者を護る義務があるなんて都合の良い思い違いをしていたんだ?
彼らは、増え過ぎた老人人口の処分の為に、新型コロナを利用したに過ぎない
まぁ、岸田内閣の同じだけどね
△守らず
○狙い通り
どうせ男余りで結婚もできないんだし