韓国経済の大黒柱「サムスン電子」に異変
引用元: ・サムスン転落で韓国経済も没落へ。法人税全体の2割を納める大黒柱が業績不振に陥った理由 [662593167]
韓国経済の大黒柱「サムスン電子」に異変
韓国サムスン電子は、株価が4年強ぶりの安値を付けて5万ウォン(約,5500円)を割り込んだ。11月15日は急遽、今後1年間で10兆ウォン(約1兆1,100億円)相当の自社株買いを行うと発表した。サムスンの株価純資産倍率(PBR)は11月14日、0.9倍と1997年のアジア通貨危機以来の水準まで落ち込んだのだ。
サムスンが、こういう事態になっているのは、韓国経済にとって重大問題である。サムスンは、韓国全体の法人税に占める比率が、なんと約20%(2018年)も占めている巨大企業である。文字通り、韓国経済の砦と言ってもいい位置にある。
サムスンは現在、非メモリー半導体技術の壁に直面しもがき苦しんでいる。汎用品であるメモリー半導体の世界市場では、約40%のシェア(2023年)で1位を維持している。だが、受注品の非メモリー半導体市場では約10%のシェア(2023年)で3位に甘んじている。
この落差は、サムスンが技術で追いつけないことを証明している。結局、メモリー半導体で地盤を守るほかない事態となった。
付加価値の面から言えば、非メモリー半導体が桁違いの高さである。台湾のTSMCが、高収益を上げているのは、この分野で約60%のシェア(2023年)を握っている結果だ。サムスンが、この非メモリー半導体へ足がかりを失えば、韓国経済も大きく揺るがされる局面へ向かうであろう。
サムスンが「転ける」と、韓国は重大な影響を受ける。サムスンが、法人税収に占める高さゆえである。
サムスンの抱える業病
私は、かつて『サムスン崩壊』(2016年、宝島社)を著した。この中で強調したのは次のような点である。
1)サムスンの前身は、貿易商であることでビジネスチャンスへの嗅覚が極めて強い
2)必要な技術を外から導入する経営スタイル。「1人の天才は、10万人の社員を養う」
3)財閥制によるワンマン経営で、社内は指示待ち
日本製造業の沿革をみると、いずれも技術者が国益追求という「公的目的」を掲げて技術開発に取り組んできた。たとえば、日立製作所は国産モーター開発であった。松下電器(パナソニック)は、電気ソケットの開発。ソニーは、テープレコーダーやトランジスター開発というように、いずれも自社技術の開発で事業を拡張させてきた。
サムスンは、貿易商が出自ですある。何か儲かるものはないかという嗅覚を働かせて、日本の三洋電機(パナソニックへ吸収)の下請けになり製造業を始めた。この延長で、半導体の存在を知り、日本から技術者を「高額アルバイト」で雇い、半導体技術を身につけたという経緯だ。日本企業と正式な技術導入契約を結んだものではない。法的には、「技術窃取」である。
>サムスンは、貿易商が出自ですある。
いきなり語尾でキャラ付けワロタ
今ガチでヤバいよウォン安進み過ぎて首が回らない
ただし岸田スワップがある
岸田スワップも1兆円程度でしょたしか
焼け石に水じゃないかなぁ
あれは韓国にある日本企業への支払いで消えるよ。
ウォンでなんか受け取れないからね。
ドルだが?
ドル無いから日本から借りて日本企業に渡してる。
スワップなんだと思ってんだw