ドローン(無人機)や自動追尾機能のあるミサイルには太刀打ちできないというのがその理由だ。
この考えは明らかに間違っている。かなり明確になりつつあることだが、
ウクライナのような戦場において、装甲車両による優越性は形勢を逆転させ得る。それも劇的に。
数週間にわたる緊迫した熟慮を経て、ドイツは25日、主力戦車「レオパルト2」をウクライナに供与すると発表した。
米国もまた、自前の主力戦車「M1エイブラムス」を供与するとしている。他の欧州諸国も後に続く構えだ。
しかし西側は、これら最新世代の戦車の配備を急ぐ必要がある。この瞬間にも、時計の針は音を立てて進んでいく。
「今ロシアがやろうとしているのは部隊の再編だ」。アンドリー・ザゴロドニュク元ウクライナ国防相は、
首都キーウ(キエフ)からの電話インタビューで筆者にそう語った。ドイツによる戦車の提供が表明されてすぐのことだ。
「彼らは時間を使い、改めて動員をかけようとしている」。こう付け加えた同氏は2019年から20年にかけて国防相を務め、
在は安全保障関連のシンクタンク、国防戦略センターの共同創設者に名を連ねる。
ザゴロドニュク氏はロシアについて、「より大きなグループを作ろうとするだろう。軍隊の規模を拡大して、再び挑んでくる。
春季に新たな攻勢をかけるというのが我々の予想だ」と述べた。
言い換えれば、今がウクライナにとっての軍備増強のタイミングに他ならない。
そしてザゴロドニュク氏と西側の国防専門家が考えるように、戦車こそがウクライナでの次なる戦闘にとって文句なしに最適の兵器となるだろう。
仮にウクライナでの戦争が戦車戦に変わるとしても、またそれがエイブラムス、レオパルト対最新のロシア戦車の戦いだとしても、
実際には全く勝負にならない可能性がある。西側の戦車の到着が間に合えばなおさらだ。
しかしこうした強みがない状況であれば、問題はウクライナ軍が現在保有するソ連時代の戦車の改良型ということになるだろう。
これらの戦車が同種の、おそらく数で圧倒的に上回るロシアの戦車とどう戦うのかが重要だ。
引用元: ・【軍事】ウクライナ情勢、今後の戦闘で戦車が決め手となる理由 [クロケット★]
しまえよ短距離誘導弾のクセに
~理由
このタイトルをつけたサイゾー系の記事はスルーしてる
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