https://www.tokyo-np.co.jp/article/3752352024年12月22日 09時13分 会員限定記事
東京都江戸川区立の公園「子供の広場」に来年1月10日、再整備によりバルなど酒を提供する4店舗がオープンする。区と再整備を担う「大和リース」などが20日、発表した。再整備を巡り区と交渉してきた区民らは「子供の広場に酒類提供店舗は望ましくない」と反対する署名運動を展開。区は対話の場を設けて解決策を探るとしているが、着地点は見えていない。(鈴木里奈)
「子供の広場」は東京メトロ東西線西葛西駅近くにあり、広さは約4571平方メートル。西側に遊具などがあり、東側は土の広場で子どもたちの遊び場となっていた。区は「子供の広場」を含む計14の公園から成る「総合レクリエーション公園」を、民間資金を活用する「パークPFI方式」で再整備する。
2023年に区が住民に示した基本構想などでは、「子供の広場」東側について「計7店舗のフードコート・レストランができる」「多くの子どもたちが集う教育の場とする」と記載。国土交通省の資料を引用した計画例には「カフェ、売店等」と記述されていた。署名運動を展開する住民グループ代表の大野晴子さん(60)によると「住民の多くはカフェやパン屋のような業態をイメージしていた」という。ただ、再整備を担う事業者を募集した際の文書には、酒の提供も可能という条件を示していた。
こうした中、11月下旬、公園に出店予定のバルや日本酒が飲める焼き肉店などの求人広告が出た。住民グループは以前、子どもの遊び場が減る再整備計画の中止を求める署名を集めて区と交渉した経験があり、今月8日から、酒を提供する店の入…
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引用元: ・【東京】子供の広場にお酒出す店? 江戸川区の公園 パークPFIで民間業者選定 区民反発 着地点見えず [少考さん★]
公共施設だぞ
なんでも反対して馬鹿じゃねえのか?