今年のNHK紅白歌合戦は、過去最低の視聴率となるのはまず間違いない。
旧ジャニーズ系の出演ゼロ、ウラではSnow Manのライブ配信もあるから、旧ジャニオタたちは見ないし、歌謡曲・演歌ファンは、何組も続くダンスパフォーマンスにウンザリして、「歌合戦じゃないじゃないか」と早々に寝てしまうか民放番組に流れる。
さすがにNHKもその辺は計算済みで、若者向けには元King & Princeの「Number_i」を出場させたり、中高年は41年ぶりの「THE ALFEE」で納得してもらおうと、つなぎ留めに必死だ。でも、紅白らしい目玉がない。
いや、目玉は追加発表で盛り上げるつもりなんじゃないのと予想したのは、紅白司会7回のフリーアナ有働由美子だ。
「米津玄師さんが入らないはずないじゃん。これ絶対、スペシャルで『虎に翼』コーナーありますよね」(ニッポン放送「うどうのらじお」)と“断言”した。
たしかに、連続テレビ小説「虎に翼」は朝ドラ史に残る傑作と高く評価されたのに、主題歌「さよーならまたいつか!」を歌った米津は白組出場歌手に入っていない。ここ数年は朝ドラ主題歌歌手は必ず出場していたから、「何かあったのか?」といぶかる声があるが、「うまいことやんのよ、サプライズ」と有働は苦笑した。
その読み通り20日、米津の特別出演が発表された。
「トラツバのオープニングは、米津の曲に合わせて、ヒロイン役の伊藤沙莉がセンターで踊るダンスもすてきでした。9月には米津と出演者たちの特番が放送され、ここで寅子(伊藤)、涼子(桜井ユキ)、よね(土居志央梨)、梅子(平岩紙)、香淑(ハ・ヨンス)の明律大学女子部の同級生たちに、車いすの玉(羽瀬川なぎ)も加わって、フルバージョンのダンスが披露されました。紅白でも米津が歌い、彼女たちが踊ったら、拍手喝采ですよ。最高裁長官役の松山ケンイチや居候役の仲野太賀も登場すれば大ウケ。朝ドラの出演者が揃って出てくるスペシャルコーナーなんて、久しぶりに紅白らしい紅白になるはずです」(テレビ情報誌編集デスク)
同じ朝ドラでも、現在放送中の「おむすび」の主役・橋本環奈が司会だからと、ドラマでやっていたギャル連合のパラパラは勘弁してほしい。あれはダンスでなく振り付け。
引用元: ・【テレビ】今年の紅白歌合戦のサプライズは『虎に翼』ダンスか? 米津玄師「特別出演」決定、出演者総出で踊る? [冬月記者★]
ないないw