【芸能】街に詳しい山田五郎が推す「東京で住みたい街」はベスト１００ランク外だった

文化人タレントの山田五郎（６４）が都内で１０日、「２０２３年　ＬＩＦＵＬＬ　ＨＯＭＥ’Ｓ　みんなが探した！住みたい街ランキング」発表会に出席した。

不動産・住宅情報サイト「ＬＩＦＵＬＬ　ＨＯＭＥ’Ｓ」掲載物件から、昨年の問い合わせ件数を元にしたランキング。首都圏版の対象駅数は１５００超あり、１００位に入れば人気の街と言えるそう。

「借りて住みたい街」のトップ１０は、東京郊外のエリアが全体を占めた。「買って住みたい街」も、大規模な物件開発で話題性がある勝どき（１位）、田町（5位）のほかは郊外ばかり。

一般的に人気と思われがちな青山、原宿、代官山、下北沢、二子玉川が「借りて」のトップ１００にも入っていないことに、山田は注目。似たような町は目黒（３８位）、白銀高輪（８９位）、麻布十番（９２位）、中目黒（９７位）ぐらいで「借りて住むってよりも〝買う話してないか？〟ぐらい堅実なんですよね」と指摘した。

街に詳しい山田は、住みたい街の条件として、（１）買い物に便利（２）静か（３）散歩して楽しい（４）あまり人が来ない、を挙げ「あんまりアド街（街紹介番組『出没！アド街ック天国』）でやらないところ」とコメント。「美術館、博物館もすぐそこですし、谷根千（谷中・根津・千駄木）エリアも散歩できますし、アメ横とかも歩いて行ける」という理由から、住みたいのは「上野桜木、谷中６丁目辺り」と明かした。

また「北区とか板橋区って、コスパ高い街、結構いっぱいありますね」とも指摘。実際、そのエリアで「商店街がある街」は近年、少しずつ上位に上がってきていると知るや「（北区・板橋区の）穴場のところがちょっとそろそろ狙われてくるんじゃないかなっていう気が…」と今後を分析した。

前出の上野桜木は「（最寄り駅の）鶯谷のイメージで、みんなが（街の良さに）気が付かないんですよ」と力説。山田は住まい探しする人に向け「名より実を取った方がいいっていうのと、最寄り駅のイメージと実際が違うところがすごく多いっていうのと、住所だけで見るといま新しい住所になっちゃってるから、同じ住所でも随分違うっていうのがあるので、そういうところをよく見て選んだほうがいい」とアドバイスを送った。

https://www.homes.co.jp/cont/s_ranking/
首都圏
買って住みたい
1位　勝どき
2位　横浜
3位　平塚
4位　茅ケ崎
5位　田町

借りて住みたい
1位　本厚木
2位　大宮
3位　八王子
4位　柏
5位　三鷹

久米田康治の「かくしごと」で姫がプチ家出をして
祖父母の手がかりを探しに行くときに持ってた手紙の住所に
小さく「上野桜木」と書かれてて、久米田先生藝大出身でもないのに
なんで知ってるんだろうって思った