2/10(金) 19:00 まいどなニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/41b7263c8f77d77dd69f5d8fa140b0f71dbd03a0
早い人なら小学校低学年から始める中学受験対策。毎年1~2月、私立を目指す小学6年生は受験本番を迎えます。子どもたちは何年も勉強に励んだ成果を、たった1回の試験で発揮せねばなりません。当然、精神的にも体力的にも厳しい戦いとなるでしょう。受験は子どもだけでなく、見守ってきた親にとっても大きな試練。試験前に少しでも不安を払拭しておきたいと思うのは当然の心理ですが、なかには間違った方向で子どもをサポートしてしまう親がいるとの噂も。ドラマなどで「お金を積んで裏口入学」「寄付金を払うと優遇される」シーンを見たことがある人もいるかと思いますが、実情はどうなのでしょうか。進学塾のエリアマネージャー・鈴木さん(仮)に『中学受験のお金にまつわるエピソード』について詳しく聞いてみました。
塾の費用だけで3年間で300万円かかるのに
――そもそも中学受験をするには、どれくらいお金がかかるものなのでしょうか?
塾の費用だけで、年間で100~150万円程度です。入会するだけで3万円、月々の授業料が5~6万円、教材費が年に1万円弱。さらに特別講習へ参加するために合計で30万円、特別なタイミングで行われる「特訓」や「集中講座」で5万円ずつぐらいかかります。塾は4年生から通う人が多いので、キッチリ3年間利用すると、合計250~300万円程度かかる計算ですね。
――塾代だけで300万…。加えて受験料金、入学金なども考えると、かなりの出費ですね。受験といえば、よくドラマで「我が子のためにお金を積む親」が描かれていますが、実際にいるのでしょうか?
稀ですが、確かにいらっしゃいますよ。毎年自分の塾の受験生が50~100名程度いて、毎年1家庭から相談をもらいます。ただ、頻度が少ないのにもかかわらず、「業界が黒い」「みんなやっている」という噂が広がってしまうのが中学受験の怖いところです。
――数少ないものの実在する話なのですね。どのようなケースがあるのか、具体的に教えてください。
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引用元: ・中学受験「お金」で解決しようとする親たち 厚めの封筒を出し「合格させてください」 [はな★]