ウェブ媒体、業界誌なども含む27社47人が参加した会見は、午後4時30分にスタート。カンテレ側は、大多氏のほか、喜多隆専務、妻屋健常務ら6人の幹部が出席した。
専務取締役としてフジ在籍時に中居正広の女性トラブルが起きた立場として大多氏は、硬い表情で席について一礼して着席。冒頭は昨年6月にカンテレ社長の就任してからの総括を語った。視聴率の状況や、増収増益となった中間決算などについて説明した。特に「とれたてっ!」について、好調な視聴率をアピールした。
その後、中居の女性トラブルについて話が移った。被害女性について「女性が大事にはしたくない、言葉は分からないが、公にならないほうがいい、誰にも知られたくないということだと思う」と女性の意思で公にすることを避けたことを強調。「彼女のケア、プライバシーを守ることを最優先、限定された社員がケアに当たっておりました。病院、専門医に診ていただいたりした」と慎重に話した。
一方で、中居のトラブルを認識しながら、「だれかtoなかい」の放送を続けたことについて「そういう状況の中で、『だれかtoなかい』が放送しているのはどういうことなんだと。私の中ではとにかく彼女が、公にならないことを最優先に考えた」と事態が公になることを懸念したことを明かした。
「私がいた中で、2回改編のタイミングがありましたが、打ち切りという動きが果たして、彼女にどういう影響があるのか考えていた。中居氏を守ろうという意識はなかった。彼女を守るために最善の手はなんなのかを考えていた」と続けた。
さらに「とにかくいつ、終わらせるのか、いつやめるのかは常に頭の中ありました」と語った。
デイリー
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f7eed04c04326088c7eb15a669932e18f0ac74d
引用元: ・大多亮氏「だれかtoなかい」放送続行の理由「女性を守るため最善手何かと」「打ち切りが彼女にどういう影響があるのか」 [ひかり★]