そのなかで、韓国との領有権問題を抱える竹島(=独島)について、「歴史的な事実に照らしても、国際法上も日本固有の領土であるという基本的な立場に基づき、毅然と対応していく」と述べた。
「日本政府が先頭に立って歴史を歪曲」
これを受けて、韓国では反発の声が広がっている。
『聯合ニュース』は速報で報じ、「日本外務省、国会演説で12年連続“独島は日本領土”妄言」と見出しを打った。
慶尚北道議会は同日、岩屋外相の領有権に関する発言に強く抗議し、独島を守る意志を込めた声明を発表。パク・ソンマン議長は「日本の独島領有権主張は、歴史的真実を歪曲し、国際社会を欺こうとする行為」と指摘し、「日本が独島に関する虚偽の主張と歪められた歴史を広めることは、責任逃れを超えて侵略的な歴史観を堅持しようとする意図を明らかにしている」と批判した。
また、ヨン・ギュシク独島守護特別委員長は「韓日両国の真の友好促進は、過去に対する正しい認識と反省、そしてこれを通じた相互信頼の構築が前提だ」と述べ、「日本政府が先頭に立って歴史を歪曲し、日本国民が誤解に陥るようにすることは、未来志向の関係を台無しにするもの」と強調した。
オンライン上でも「独島を自分たちの領土だと言うが、独島には韓国の独島警備隊がいる。主権を侵害されているのに、なぜ黙っているんだ?」「韓国国民は自分たちの領土を自分のものだと堂々と言い張る連中を絶対に許さない」「尹錫悦(ユン・ソンニョル)が任期を全うしていたら、本当に独島が日本のものになっていたかもしれない」といった反応が寄せられた。
竹島をめぐる日韓の対立は、歴史問題と主権をめぐる複雑な感情が絡み合い、今なお解決の糸口が見えないままくすぶり続けている。
(文=サーチコリアニュース編集部O)
引用元: ・“竹島は日本固有の領土”と外交演説で発信した岩屋外相、韓国で反発の声「未来志向の関係を台無しに」[1/24] [昆虫図鑑★]
ついでに石破も弾劾ニダ