発端となったのは、2024年12月の「NEWSポストセブン」と「文春オンライン」によって報じられた、フジテレビ幹部社員がかかわったとされる会食をきっかけに起きた、中居正広の「女性トラブル」だ。
報道を受けて、1月17日にフジテレビは港浩一社長が記者会見を開いたが、会見のやり方や内容が批判を集め、同社のスポンサーに影響を及ぼす事態となった。
「トヨタや日本生命、花王などの大手企業がフジテレビへのCM出稿を差し止めた影響は大きく、1月25日時点で75社がCM放映を見合わせたとされています。NTTグループなど、2月以降も差し止めを継続することを表明した企業も出ています。こうした事態を受け、フジテレビは1月27日に2度めの記者会見をおこなうことを発表しました」(芸能記者)
フジテレビをめぐる動向が注視されるなか、Xでは
《フジテレビがこんな感じだともしかして踊る大捜査線も続編厳しいかな》
《フジ今の状況これ踊る大捜査線NEW制作ストップしてまわん????何してくれとんねん》
《踊る大捜査線の新作映画もクランクイン待たずにお蔵入りかな》
《踊る大捜査線の映画中止になる気がする》
といった、織田が主演を務める人気シリーズ『踊る大捜査線』の最新映画への影響を心配する声が続出している。
『踊る~』は、脱サラして警視庁湾岸署刑事課に配属された、織田演じる異色の警察官・青島俊作が、警察内部のさまざまな人間関係や事件に巻き込まれる様子を描いた人気作。
1997年の第1シリーズ以降、1998年から2012年にかけ、ドラマや映画が公開されたが、2012年の映画『踊る大捜査線THE FINAL 新たなる希望』が、織田が出演するシリーズの最終作となっていた。ただ、令和になって”再始動”することに。
「2024年、警察官僚・室井慎二役として作品に出演してきた柳葉敏郎さんを主人公にした、2部作映画が公開されました。さらにその1カ月後、織田さんを主人公にした最新作『踊る大捜査線N.E.W』が、2026年に公開されることが発表されたのです。そんな矢先、シリーズを制作してきたフジテレビの騒動が深刻化したため、映画への影響を懸念する人が出てきたのです」(前出・芸能記者)
一連の騒動は、すでにドラマの制作現場に影響を与えている。1月24日の本誌「Smart FLASH」では、ほぼすべてのドラマの撮影現場で、フジテレビの対応の不信感から、ロケ“お断り”が続出している状況を報じている。今後も、こうした事態の悪化が予想されるという。
「ドラマもバラエティ番組も、とくに屋外ロケを断られるケースが増えているそうです。建物の外観などからSNSで特定されることもあってか、許可取りが難航していると聞いています。ドラマでも、スタジオのセット撮影が増えたり、そうしたシーンに合うような脚本に変更されたりする可能性があります」(制作会社関係者)
こうした状況から、14年ぶりの最新作となる『踊る~』への影響を懸念する向きもあるようだ。
「これまでのシリーズでは、屋外ロケが多くありました。事件が起き、織田さんが外を駆ける緊張感のあるシーンは外せません。また、作中に登場する『湾岸署』の管轄となる舞台は、渦中のフジテレビの社屋があるお台場。現在のフジに対する世間の反応を考えると、イメージがいいとは言えません。2024年12月の発表の際は、織田さんが主人公であること以外、詳細な情報は明かされませんでした。おそらくこの先、出演者やストーリーを小出しに告知して、期待をあおる形でPRする予定だったと思われます。そんななか、出鼻をくじかれた形になってしまったのです」(同前)
長らく時計の針が止まっていた人気作を復活させるのは、容易ではなかった。フジテレビにとっても、『踊る~』の制作は一大プロジェクトだったようだ。
「2024年7月の『NEWSポストセブン』では、フジテレビは早い段階から織田さんをはじめとする出演者にオファーし、真っ先に出演を決めた柳葉さんの出演作を進めることになったと報じられています。少しずつ、“外堀”を埋めて、織田さんの主演を実現させたわけです。しかし、多くのスポンサーが撤退している危機的状況のフジテレビに、そもそも映画を作る余裕があるのか、という不安もあります」(前出・芸能記者)
期待され続けた『踊る大捜査線』の復活作が、“会議室”ばかりのシーンにならないといいが……。
引用元: ・【芸能】織田裕二、14年ぶり『踊る大捜査線』にフジ“ロケお断り”続きの大ピンチ 「お台場」イメージ悪化も深刻に [冬月記者★]
数百億円の損害を港が被ることになる。
会見させたら、中嶋にいく。中嶋無理なら、日枝を連れて来ること。
もう、それしか道はない